昭和の電車は「◇」令和は「<」!? 懐かしの“ひし形”が激減した納得の理由 見た目古くても屋根上だけ進化している場合も
昔の電車の屋根には大きな「ひし形」のパンタグラフが載っていましたが、最近は「くの字」のような形が主流です。なぜ、あの馴染み深い形は姿を消しつつあるのでしょうか。 じつは進化の裏側には納得の理由がありました。
メンテナンスも楽になる! それでも「ひし形」が残っている理由とは
もうひとつの強みは、メンテナンスのしやすさです。菱形や下枠交差形と比べて部品点数や関節部分が少ないため、点検や整備の手間が容易になると説明されています。
この効率の良さから、古い車両であっても、パンタグラフだけを菱形からシングルアーム式に更新して使い続ける例も見られるほどです。
一方で、今でも菱形のパンタグラフを載せた電車を見かけることがあります。
これは、車両の更新コストや設計上の都合などからわざわざ換装を行わず、引退まで菱形を使い続けるケースがあるためと考えられます。その路線の環境や車両の運用状況に合わせた、合理的な選択がなされているのです。
形が変わった背景には、より静かに、より確実に電気を取り入れるための絶え間ない努力がありました。
次にホームで電車を待つ時は、ぜひ屋根の上に注目してみてください。そこには、鉄道技術が歩んできた進化の証が載っているのです。





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