米空軍に新たな「緑のF-15E」が誕生! 異例の “40年前の爆撃機”カラーに込められた特別な意味とは

1986年のリビア爆撃作戦「エルドラド・キャニオン」を記念し、攻撃に参加した第48戦闘航空団が特別塗装のF-15Eを公開しました。

エルドラド・キャニオン――カダフィ排除のための爆撃作戦

 2026年4月、イギリスのレイクンヒース空軍基地に駐留するアメリカ空軍第48戦闘航空団は、「エルドラド・キャニオン」作戦40周年を記念した特別塗装のF-15Eを公開しました。

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第48戦闘航空団のF-15E(通常塗装)。今回、エルドラド・キャニオン作戦40周年を記念して特別塗装が施された(画像:アメリカ空軍)

 エルドラド・キャニオン作戦とは、1986年4月15日にアメリカ軍が実行したリビア爆撃作戦です。当時、一連のテロ事件の支援者であるとアメリカがみなしていたリビア指導者カダフィ大佐の排除を目的として、第48戦闘航空団(当時は第48戦術戦闘航空団)を含む海空軍航空戦力が投入されました。

 今回の緑色の特別塗装は、作戦で使用されたF-111を再現したものです。尾翼には第48戦闘航空団のエンブレムにもなっている自由の女神、そして隷下である第494戦闘飛行隊「パンサーズ」のブラックパンサーが描かれています。また、作戦で失われた唯一のF-111(70-2389号機)に搭乗していたパイロットのフェルナンド・ルイス・リバス・ドミニッチ大尉と、兵器システム士官のポール・ローレンス大尉を追悼し、機首に同機のコールサイン「Karma52」の文字が記されています。

 第48戦闘航空団は公式Facebookにて「1986年のエルドラド・キャニオン作戦は、アメリカ空軍がいつ、いかなる場所でも致命的なエアパワーを発揮する能力を持つことを示した」と語っています。

【違和感ない?】農園風景にマッチしている「特別迷彩のF-15E」です(写真で見る)

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