日本で見たことないタイヤがあるぞ!? トーヨータイヤが「ジャパン トラックショー2026」に出展 ずらりと並んだ現行ラインアップ

トーヨータイヤが「ジャパン トラックショー2026」に出展しています。さまざまな路面に対応した現行ラインアップのほか、日本では販売していないタイヤの展示も。開催初日となる2026年5月14日、新製品や同社の取り組みについて取材しました。

日本で未発売のタイヤが展示された!?

 そしてここにはもう1本、注目のタイヤが置かれていました。それがオンロード、オフロードに対応するオールウェザータイヤ「M655」です。高い耐久性と過酷な環境下でもタフさを発揮する、地域内および近距離向けオールポジション・オールウェザータイヤで、ワイルドなSUVが履きこなすラギッドなタイヤです。特にサイドウォールプロテクターには、従来のトラック用タイヤとは異なるアクティブで力強いデザインが施されています。

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タイヤの締め付けなど、体験して学べるコーナーも設けられた(乗りものニュース編集部撮影)

 実はこのタイヤ、北米市場のみで販売されており、日本国内には未導入という参考展示品です。トーヨータイヤでは、反響や反応を調べるために展示したとのこと。個人的には、タイヤはクルマ全体のイメージを大きく変える力があり、昨今でははたらくクルマにもカッコ良さが求められているので、日本でも、トラックにスタイルを求めるユーザーに響くのではないかと思いました。

 同社の安全運転の取り組みに関する展示では、冬用タイヤとタイヤチェーンの正しい使い方や使用時のポイント、車輪脱落事故防止の啓発を行うパネルが設置。特に近年では大型車の車輪脱落事故発生件数は増加して高止まり傾向にあるため、事故が起きるタイミングや要因の分析、事故を防ぐために注意すべきポイントを図説によって丁寧に解説していました。

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 このほか実際のタイヤにナットを締め付けるコーナーや、正しい値での締め付けを確認する計測体験コーナー、ボルトの軸(中心線)方向に生じる「軸力」の重要性と測定方法を解説するコーナーが設けられていました。体験することでより理解を深めることができます。少しでも事故を減らしたいと願うトーヨータイヤの思いが伝わるようでした。

【えっ!】これが「日本にない」タイヤです(実物写真)

Writer:

1971年生まれの自動車・鉄道系イラストレーター/ライター。雑誌、WEB媒体で連載を多く持つ。コピックマーカーで描くアナログイラストを得意とする。クルマは商用車や実用車、鉄道ではナローゲージや貨物、通勤電車、路面電車、地方私鉄などを好む。

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