「空中空母」がいよいよ現実に!? 無人機&ミサイルどっさり 空戦を一変させる“輸送機の使い方”

エアバスがA400M輸送機からUAS(無人航空機システム)や巡航ミサイルを展開させる「空中空母」構想を発表しました。将来の航空戦闘のあり方を変える可能性を秘めています。

輸送用USAもミサイルも繰り出す!?

 エアバスは2022年にA400Mから同社の無人標的機「Do-DT25」の空中発進・データ転送試験に成功しています。

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A400Mの後部ランプドア。UASや巡航ミサイルはここから投入されるものと思われる(竹内 修撮影)

 筆者は2026年2月にスペインのヘタフェで、エアバスからA400Mの説明を受けました。この席でエアバスの担当者から、A400MはDo-DT25より大型のUASであっても、大きな改造を加えることなく空中発進が可能であるとの見解が示されていました。

 エアバスは2025年の秋に、ドイツのヘンゾルトが開発を進めている貨物輸送用無人グライダー「HADIS」の試験機をA400Mから発進させる試験にも成功しています。このプロジェクトがこの先どのように進むのかは未知数ですが、順調に進むのであれば、A400Mは輸送用UASの運用も可能な「空中空母」になるのかもしれません。

 この空中空母構想は、2026年4月20日から23日まで、マレーシアの首都クアラルンプールで開催された防衛総合イベント「DSA2026」でも説明が行われています。この直前には巡航ミサイルもA400Mで運用する構想が披露されました。

 筆者がDSAの会場でエアバスの担当者に、どのような巡航ミサイルの搭載を考えているのかを尋ねたところ、エアバスの担当者はまだ構想段階だが、タウルス・システムズ(以下タウルス)の「KEPD350」も有力な候補であると述べていました。

 KEPD350は前方の成型炸薬弾頭が地下施設や強固な防護力を持つ指揮所などに穴を開けた後、後方に配置された弾頭により内部を破壊する「メフィスト」と呼ばれる弾頭を使用すれば、厚さ5m以上の鉄筋コンクリート構造物を貫通する能力があると言われています。またエアバースト(空中炸裂)モードを備えた弾頭を使用すれば、屋外に露天駐機された航空機はもちろん、レーダーや地対空ミサイルなどにより構成される敵防空網を面制圧することもできます。

【こんなのをどっさり載せます!?】これがA400M「空中空母」の中身です(写真)

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コメント

1件のコメント

  1. これと同じでは無いが、中華帝国も、コンテナ船にミサイルやレーダー、砲など海コンにセットしたものを積んで、民間コンテナ船をミサイル艦に使うとか、自爆ドローンなどを大量に搭載したドローン母機を開発してるなんて話がありますね、いずれも安価に飽和攻撃をする手段であり、日本が出来無いと言う、早期先制攻撃が無理なら、多大な被害を受けると思うんよな、

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