レバーを引いても出られない!? バスの「非常口」を開けるのに必要な手順は? 飛び降り厳禁、知っておくべき“脱出の作法”

バスの右後方に佇む「非常口」。実は扉を開けるだけでなく、座席を倒すなどの手順や、脱出時の高さへの注意など、知っておくべき作法がありました。命を守るための具体的な手順と注意点とは。

飛び降りるのは危険? 脱出時に最も注意すべき「足元の段差」

 非常口の扉を開けて外を見たとき、多くの人が驚くのが地面までの「高さ」です。バスの床面は地面から一定の高さにあるため、不用意に飛び降りると足を挫いたり、転倒して怪我をしたりする恐れがあります。

Large 20260525 01

拡大画像

脱出時、飛び降りには注意を(画像:写真AC)

 脱出の際は、まず足元をしっかり確認し、可能であれば座った姿勢から足を外に出して降りるなど、慎重な動作が求められます。

 さらに、多くの大型バスでは非常口が右側に設けられているため、状況によっては車道側へ出ることになり、周囲の安全確認が非常に重要です。追い越してくる後続車にはねられる二次被害を防ぐため、扉から顔を出す前に左右の安全を確認することが鉄則となります。

 また、車体が変形して非常口が開かないような緊急事態には、通常の乗降口付近にある「非常コック」の出番です。これを操作してドアの空気圧を抜くことで、手動で扉を開けることができます。設置位置や操作方法は車種によって異なるため、表示を確認して操作する必要があります。

 一生に一度も使わないことが理想ですが、その「一度」が起きたときに自分と周囲の命を守れるのは、事前の知識だけです。次にバスに乗る際は、座席を倒すレバーの位置や非常口までの動線を、一度だけ目で追っておく価値はあるでしょう。

【先進の電気駆動】これが10輪駆動の真っ赤なバスです(写真で見る)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  2. 海自の潜水艦が発射した魚雷が「揚陸艦へ突進」 雷跡を上空から捉えた珍しい写真が公開される
  3. 「海自最大の護衛艦」と「世界最大級の軍艦」が洋上で並んだ! 圧巻の編隊航行を上空から捉えたショットが公開
  4. 片山さつき大臣「実態調査はじめます」 街のクルマ屋の「保険代理店打ち切り」問題に新局面 ビッグモーター事件の余波に再び切り込む!
  5. ロシア海軍の潜水艦に「異変」! 衛星画像の分析で明らかに 船体に“巨大な傘”を設置か イギリス国防省が指摘
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開