フランスが「新型戦車」を発表!“新車体・新砲塔”なのに中継ぎ的な名前の理由とは?
KNDSは2026年6月15日、フランス軍の老朽化したルクレール戦車の暫定的な後継車両として、新型戦車「CAPINT(Capacité Intermédiaire=中間能力)」を発表しました。
実はやむを得ず作られる戦車
KNDSは2026年6月15日、フランス軍の老朽化したルクレール戦車の暫定的な後継車両として、新型戦車「CAPINT(Capacité Intermédiaire=中間能力)」を発表しました。
今回の車両公開は、フランス・パリ近郊で開催された防衛展示会「ユーロサトリ」で行われました。同車両は、フランスとドイツが共同で進める次世代戦車開発プロジェクト「MGCS」の遅延を受けて開発されたものです。
現在、フランス軍の主力戦車であるルクレールは2038年までに退役する予定となっています。しかし、現行の計画ではMGCSの実戦配備が間に合わない可能性があることから、その空白期間を埋める中継ぎ的な役割として、今回公開されたCAPINTが開発されました。
フランス軍事省はすでに4月、中間的な戦車を開発する方針を明らかにしており、今回その実車が初めて公開された形となります。車両は、KNDSドイツが開発した車体に、KNDSフランスが開発した戦車砲を搭載した構成となっています。
現時点ではMGCS計画そのものが中止されるわけではなく、CAPINTと並行して開発が進められる見通しです。なお、MGCSの中核となる次世代戦車については、2040~2045年の実戦配備開始が予定されていますが、今後の状況によってはさらに遅延する可能性もあります。





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