もうすぐ水没… 日本唯一「幻の橋」渡ってみた “圧巻の絶景” 味わえるのは今だけ! 世界でも現存3つだけの激レア構造
岐阜県加茂郡には「旅足橋」という橋があります。この橋は世界で3橋しか現存していない大変珍しい形状なのですが、数年後にはダム建設の影響で姿を消
間もなくダムの底へ… 奇跡の橋のいま
愛知県在住の筆者(鈴木伊玖馬:乗りもの好きライター)が旅足橋を訪れたのは2026年5月30日。天気も良く晴れており、散策には絶好のタイミングでした。周辺では工事が進められていますが、国道418号からアクセスすることで、今でもクルマで旅足橋を渡ることができます。
今から半世紀以上前に作られた橋ではありますが、その迫力はかなりのもの。1車線の細い道を通った先にあるため、橋の前まで来ると一気に視野が広がります。
とにかく魅力に感じたのが、その眺めの良さです。全面がトラス構造になっていないのもあって開放感があり、橋を通っている際にも周囲の山や川の様子を一望できます。特に気に入ったのが、橋から旅足川を見た時の風景。緑あふれた山の中からすーっと出てくる川を見ていると、とても気持ちがよかったです。
断っておくと、筆者は決してアウトドアなタイプの人間ではありません。しかし、それでもこの旅足橋の風景には、思わず見とれてしまう魅力がありました。
その魅力を感じたのは、筆者だけではないようです。1車線の道路には、何組もの見学者が訪れていました。
2026年現在、周辺の交通網は2010年に開通した新旅足橋が担っており、道幅も狭い旅足橋の交通路としての価値は低下しているようです。しかし、周辺の風情は名古屋から行く価値があると思います。それだけに、ぜひ橋自体も存続してほしいと感じました。
Writer: 鈴木伊玖馬(乗りもの好きライター)
愛知県生まれ。飛行機が好きで航空博物館などを取材するうち、自動車関係の記事や取材も手がけるようになる。ホンダ「シビック Type R」のようなホットハッチが好み。





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