空自機が中国軍とロシア軍の「怪鳥」を激写! 四国沖まで飛行も 小泉防衛相は「示威行動と捉えざるを得ない」
日本周辺を中国軍とロシア軍の爆撃機など15機が飛行しました。
空自機が近距離から撮影した画像が公開
防衛省統合幕僚監部は6月27日、東シナ海や日本海、太平洋で中国軍とロシア軍の爆撃機など15機を確認したと発表し、航空自衛隊が撮影した当該機の画像を公開しました。
防衛省によると、6月27日(土)午前から午後にかけて、中国軍のH-6爆撃機×2機が日本海でロシア軍のTu-95爆撃機×2機と合流。東シナ海まで共同飛行を行い、その際に中国軍のJ-16戦闘機×2機とロシア軍のSu-35戦闘機×1機も飛行したとのこと。
また同日午後、ロシア軍のTu-95爆撃機×2機に対し、新たに大陸方面から飛来した中国軍のH-6爆撃機×2機が合流し、東シナ海から四国沖にかけて長距離の共同飛行を行ったとしています。その際、ロシア軍のTu-142哨戒機×2機と中国軍のJ-16戦闘機×4機も確認したと発表しています。
日本周辺を飛行した中露の軍用機に対しては、航空自衛隊の西部航空方面隊などの戦闘機を緊急発進(スクランブル)させ、対応にあたったとしています。
なお、Tu-95は1952年に初飛行したターボプロップエンジン4発の大型機で、プロペラを2枚重ねた「二重反転プロペラ」と、翼端が後方に向かって角度のついた「後退翼」が特徴。プロペラ機であるものの、最大速度は925km/hとジェット機に匹敵します。Tu-142はTu-95の哨戒機型です。
H-6は、ソ連初のジェット爆撃機Tu-16を原型とし、中国がライセンス生産して独自に改修し続けている機体です。
小泉進次郎防衛相は6月28日の記者会見で、中露の爆撃機による共同飛行に関して「両国による度重なる爆撃機の共同飛行は、我が国周辺における活動の拡大・活発化を意味するとともに、我が国に対する示威行動と捉えざるを得ない」とコメントしています。





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