「高速‐札幌駅」を5kmトンネルで直結! 都心ぶち抜き計画が本格始動 国道5号「創成川通」で交通規制
札幌の都心部と高速道路をトンネルで結ぶ「都心アクセス道路」の準備工事が始まりました。
創成川通の下にトンネル
札幌の都心部と高速道路をトンネルで結ぶ「都心アクセス道路」の準備工事が2026年7月から始まりました。
この事業は、札幌市中心部を南北に流れる創成川沿いの国道5号「創成川通」の下に、4.8kmの自動車専用トンネルを構築するものです。渋滞箇所を回避し、都心部と高速道路のアクセスを強化します。2021年度に事業化されました。
創成川通にはすでに、札幌駅南側に創成トンネル1.1kmが通っています。このトンネルをそのまま北へ延長する形です。トンネルの南端は、地下鉄の豊水すすきの駅付近になります。
JR札幌駅付近に地上と出入りできるランプを設けつつ、札樽道の札幌北IC付近までトンネルを延ばします。札樽道からトンネルに直結するランプも新設します。
なお、地上の創成川通は川を挟んで上下線が分かれていますが、トンネル出入口や地上の車線を確保すべく、北23条から北37条の間は河川を暗渠化する計画です。
この地下トンネルの整備に向けて、7月から準備工事が始まります。まず、札幌駅付近の北5条から北10条の間で、車線規制をしながら樹木や川に架かる橋、歩道橋の撤去、川の上に仮の迂回路を設ける工事などを進めます。
創成川通は高速道路アクセスだけでなく、札幌都心部と郊外を結ぶ貴重な幹線道路です。そのまま北上すれば石狩市内で国道337号「道央圏連絡道路」に接続し、石狩湾新港へ直結しているため、物流上でも重要な役割を担います。
そのため、慢性的な渋滞が発生し、特に積雪期には所要時間のばらつきが大きいことや、追突事故の多さが課題となっています。渋滞する都心部の地下トンネル化によって、課題の解消を図る狙いです。





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