「住むなら東急沿線」と思わせる10の理由 「生活」を追求する路線網
東京と神奈川に通勤路線網を持つ東急電鉄は一見、地味ながらもブランド力は随一。その秘密は、グループ会社を総動員した、徹底的な住まい環境重視施策にありました。
通勤・生活路線のイメージに、「遊び心」が加わりつつある?
東急電鉄は、伝統ある東横線と新興住宅地を貫く田園都市線を基軸とし、都内城南地区に大井町線、池上線、多摩川線、世田谷線を配した路線網を形成しています。すべての路線が通勤・通学・生活目的の路線であり、ほかの大手私鉄にあるような「看板となる有料特急列車」はありません。鉄道趣味的に捉えるとある意味、地味な印象です。
これは東急電鉄の前身の目黒蒲田電鉄が、豊かな都市生活を形成するための「田園都市」構想によってつくられたためです。観光地の誘客よりも、参詣よりも、日々の生活を豊かにする。その精神が現在も継承されているといえそうです。
東急電鉄の路線は、渋谷、目黒、五反田の3駅でJR山手線に、大井町と蒲田でJR京浜東北線に乗り換えられ、都心へのアクセスは良好。早期から地下鉄へも乗り入れており、現在は東京メトロ副都心線、半蔵門線、南北線、都営地下鉄三田線と相互直通運転を実施しています。ビジネスパーソンには便利な路線です。「都心で働く人が、緑の多いベッドタウンで過ごす」――こうした東急沿線のイメージは、住まいのブランドにもなっています。
しかし、近年はちょっと“遊び心”が出てきた感もあります。地下鉄を介して、西武鉄道や東武鉄道に直通しており、それぞれの沿線の観光エリアにアクセスできます。近年は秩父方面と横浜方面を結ぶ有料座席指定列車「S-TRAIN」、グループ会社の伊豆急行に向かう観光列車「THE ROYAL EXPRESS」が話題になりました。
悪いけど東急沿線には住みたくない。
世間的には、おしゃれ、お金持ちというイメージらしいけど、実際そんなことはない。
沿線開発して人詰め込むだけ詰め込んで、地獄の満員電車で稼ぐという手法には踊らされたくない。
沼部駅ですね
呆れて最後まで読めなかった
地方民で興味無いんですが、ローカルネタ枠でも作ったらどうですか?
その“遊び心”っていうのは鉄視点以外の何物でもないだろうが。
もっと普遍的な意味でのものを語れよ。
田都沿線住みです。
住むなら東急線(街並み)ですが、鉄道会社としてみると、イマイチだと思います。電車に乗る楽しみがないというか・・苦痛というか・・
小田急みたいなロマンスカーはないし、西武のような臨時列車はないし、京成や京急のようなエアポート列車はないし、街と街を結ぶだけ?京王にまで座席指定ができるとか・・
そのうちに、西武のレッドアローが乗り入れてきたり、東武の日光や会津に行く特急や、新横浜経由で伊豆に行けるようになるともっといいな!と思います。
単にメトロがGOサインを出さなかっただけではないかと…
新横浜経由の伊豆行きもJRとしたら、じゃあ武蔵小杉に停めて増発を考えるだろう。
決定的に弱いのは成田、羽田の両空港アクセス。蒲蒲線が出来たとしても効果は微々たるものかと。成田…武蔵小杉からNEXかバス…
なんだ、このネガティブ発言の嵐わ。
元東横民だけど、
ホーム向かえで乗り換えできたりするところや、
溝口スーパーの駅としてのエスカレーターを評価していたのだが、
ここ10年はひどいね。電車のキャパがあってない。
駅周辺の作りは評価できる。西武なんて不便だったよ。ほんと。
バブル脳が消えないブランド信仰のこの記事から加齢臭を感じる。
こんだけ長い文章に何も書いてないのが、東横線の特急運転、目黒.大井町線の急行運転や各線のATC化とか鉄道輸送の基本的サービスの向上に努めた点が重要なのだが。
小田急の複々線化、ましてや京王の有料特急等は効果が限定的な面があるのに。格差の大きかった東急の路線だが、今は各線に見合うサービス向上を完璧とは言えないまでも満遍なく行ってきた上に現状があると思うのだが…
>「どの交通機関も東急ばっかりだ。もう電車もバスも乗らない。クルマで生活するんだ」と決めても、ガソリンスタンドは東急が経営している場合があります。油断できません。
しかしタクシーは東急じゃないんだな。
正確には戦時統合でタクシーを運営していたのだが、財閥解体の一環で神奈川都市交通と日本交通に分かれ東急グループから離脱している。
もっとも別れたのは資本的な話だけだけどね。