『A列車で行こう9』を旅する 出雲編:旧国鉄大社線、復活のシナリオを作る!

出雲大社や出雲ドーム、川跡駅などを再現!

 それでは、作製したマップの見どころを案内しましょう。

 まずは中心地の出雲市駅。山陰本線の主要駅で、島式ホーム2面、線路4本の立派な高架駅です。寝台特急「サンライズ出雲」、岡山方面の特急「やくも」の終点です。山陰特急「スーパーおき」「スーパーまつかぜ」が通ります。普通列車はディーゼルカーと電車があります。賑やかですね。そして一畑電車の電鉄出雲市駅が隣接します。駅周辺はホテルと駐車場が多く、ちょっと寂しい感じです。

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出雲市駅。山陰本線と一畑電車の駅が並ぶ。

 西出雲駅の西側にある車両基地、後藤総合車両所出雲支所です。山陰本線の電化区間の西端で、出雲市駅に到着した電車はここまで回送されます。午前中に到着した「サンライズ出雲」を夕方まで留置させておきましょう。

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後藤総合車両所出雲支所。広い敷地にディーゼルカーと電車がたたずむ。

 観光の見どころは出雲大社駅。一畑電車の駅舎は小さく、ステンドグラスをあしらったかわいらしい建物です。『A列車で行こう9』では「始発駅」を使います。出雲大社は大きな神社を置き、広大な敷地に樹木を配置します。出雲大社までの参道は細いため、わざわざ道路を作らず建物の隙間で再現します。

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出雲大社と出雲大社前駅。
一畑電車の大社線。車窓から見える出雲ドームはなんと木製!! 野球やサッカーの試合、コンサートが開催されている。
川跡駅。小さいながらも2面4線で、ダイヤ作りにおいて使いやすい構造だ。

 一畑電車の沿線風景もこだわりたいところ。住宅と田畑ばかりですが、アクセントとして出雲ドームがあります。再現にあたっておさえておきたい建物です。そして川跡駅。北松江線と大社線の分岐駅です。大社線は線内折り返し電車だけではなく、松江しんじ湖温泉や、電鉄出雲市からの直通電車もあります。ダイヤを工夫して再現しましょう。

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