100年乗っても大丈夫!? 爆撃機B-52はなぜこれほど長寿命なのか

【画像】米軍の新型ステルス爆撃機B-21「レイダー」

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開発中の新型ステルス爆撃機「レイダー」。名称は日本本土を初空襲したドゥーリットル攻撃隊「ドゥーリットル・レイダーズ」にちなむ(画像:アメリカ空軍)。

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Writer: 石津祐介(ライター/写真家)

専門誌を中心に、航空機の取材、撮影を行うライター、写真家。国内外を問わず世界各地の空港やエアショーなど取材。航空機以外にも野鳥、アウトドア、旅行など幅広いジャンルの取材を行っている。

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コメント

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17件のコメント

  1. 読者に誤解を与える記事タイトル・内容
    100年運用と言っても1955年からの同じ機体が100年飛ぶわけじゃない

    • 現存する機体は最末期の生産型で、それ以前の型は条約の関係でほぼスクラップですし。

      B-52はタミヤの1/100が欲しかったが、空襲で焼け出された経験の親父に反対されたなあw

    • >空襲で焼け出された経験の

      それB-29なのにね。とんだとばっちりですね。
      まあどっちもアメリカの戦略爆撃機だけど。ツポレフなら買ってもらえたんですかね?(^^)

  2. そういえばもう30年以上前に読んだマンガで、現代文明が崩壊し地上は蛮族が徘徊する世界で全自動の飛行を続けるB-52を描いた作品を思い出した。
    こういったシチュエーションが妙に似合う飛行機ではある。

    • 真鍋さんの作品ですねー
      また読み返してみよう

  3. 戦略爆撃機なんてただでさえ贅沢品な上に、アメリカの制空能力が世界一強力だからこれ以上の性能を必要としないという特殊な背景あってのこと。
    アメリカに強い対抗心を持つ上に見栄で兵器を揃えてるだけのロシア以外で、他の国が戦略爆撃機を持つ必要に迫られたらもっと高性能な機体が必要になる。

  4. タイトル  100年乗っても大丈夫!?  物置のパロディーですか?

  5. イナバ物置じゃないんだからサ

  6. 親戚でコンセプトも同じTu-95も100年飛びそうですね。

  7. B-52が初飛行した1952年
    B-52A、これが現役ではない
    B-A~B52Gまでは「ターボジェット」→当たり前だが
    全て退役済み
    1962年初飛行で現役なのは
    B-52H
    航続距離と爆弾搭載量を増加するため
    TF-33「ターボファン」を8発

  8. JR西日本の103系とB-52はいい勝負をしていますね。魔改造をしているという共通点もありますし。

  9. 現在配備されてる
    B-52Hでも1960年だから
    2050年まで現役なら
    確かに100年近く現役
    100年以上はB-52が生産された
    1950年なら100年当然
    B-52~B-52Gまでは退役してる

  10. 現在飛行中の
    「B-52H」
    1960年の初飛行から現在でも60年
    2045年まで現役なら85年になる!

  11. それでもベトナム戦争に勝てなかったくせに

    • 今現在、アメリカでBLMだのSDGsだの騒いでる連中の親が当時同じように騒いでいたから
      ベトナム戦争の殆どの期間、B-52の運用に政治的な手かせ足かせがかかってしまっただけで
      ローリングサンダー作戦やラインバッカー作戦といった
      B-52を制限なく運用出来た場面ではアメリカは連戦連勝負け無しですよ

      要は自由をはき違えたあんな連中をのさばらせてると
      どんなに優れた兵器を持っていても勝てる戦いも勝てないって事だわ

  12. もはやテセウスの船でしょ

  13. 今で言えば贅肉一杯の機体だからでしょうね
    計算上十分な強度が有っても設計者が 一盛二盛りしている部分が
    現代のコンピューターを駆使したギリで作っている機体との違いでしょ

    F4だって設計寿命を 更新してるし その他の機体も60年代の設計物は
    ボーイングの727なんか 貨物機で運用されてるし