「ジュネーブショー」日本メーカーの本命は 「スープラ」復活祭の一方で別のお祭り?(写真12枚)

2018年の「ジュネーブモーターショー」に関する国内報道は、トヨタの「スープラ」復活で大変賑わいましたが、実はメインステージでの披露ではありませんでした。トヨタ含め、日本メーカーが本命視するモデルはどのようなものだったのでしょうか。

日本メーカーはあちらもこちらも……!

 ちなみに2017年3月にスバルが発表したデータによると、スバルの年間生産約100万台のうち「レヴォーグ」はわずかに3万台。欧州でも「レヴォーグ」が売れてくれないと困るというのが本音ではないかと思います。だからこそ、次世代「レヴォーグ」のコンセプトを欧州でわざわざ発表したのでしょう。そして、先だってスバルは次世代の「フォレスター」を3月末のニューヨークショーに出品すると発表しました。SUVが人気のアメリカのショーにはSUVの「フォレスター」というわけですね。

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ホンダ「アーバンEVコンセプト」は2019年に欧州市場へ。
欧州テイストなスズキ「スイフト」は、本場欧州でも好調。
トヨタの欧州専売コンパクトハッチバック「アイゴ」。

 また、ホンダの目玉はハイブリッドも用意された欧州仕様の「CR-V」ですが、メインステージに鎮座するのは「アーバンEVコンセプト」。2019年に欧州に投入されるコンパクトハッチバックです。マツダが展示する次期「アクセラ」と目される「魁コンセプト」もハッチバックです。

 結局のところ、日系ブランドのブースは、ハッチバックとステーションワゴン、そして大ブームの真っ最中であるSUVなどが大半を占めていたのです。まさに「欧州のショー」であるジュネーブに向けた内容というわけです。

【了】

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Writer:

日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。自動車専門誌やウェブ媒体にて新車レポートやエンジニア・インタビューなどを広く執筆。中国をはじめ、アジア各地のモーターショー取材を数多くこなしている。1966年生まれ。著書「自動車ビジネス」(クロスメディア・パブリッシング)

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