「渋滞最後尾のハザード点灯」高速隊も呼びかけ 追突防ぐ点灯のタイミングは

ハザード点灯、正しいタイミングは?

——ハザードランプは本来、どのようなときに使うものなのでしょうか?

 ハザードランプは正式には「非常点滅表示灯」といい、幅5.5m以上の道路で夜間に緊急停車する場合などに点灯させるのが、道路交通法でいうところの用途です。渋滞最後尾で点灯させることについて義務規定はありませんが、これをしてはならないとする規定もありません。

——具体的にはどのようなタイミングでハザードランプを点灯させればよいのでしょうか?

 前方に渋滞車列があることを認めた段階で、早めに点灯しましょう。そして後続車両もハザードランプを点灯しているとわかったら消してください。

※ ※ ※

 3月1日(木)には東名高速上り線の富士IC付近で、大型トラックが乗用車に追突し、6台が絡む玉突き死亡事故へと発展しています。また3月10日(土)には、掛川市内の新東名高速上り線で同じく大型トラックが乗用車に追突し、その乗用車が前方のトラックと後続のトラックのあいだに挟まれ炎上、乗用車のドライバーは逃げられず焼死しました。なお後者の事故は、2017年11月から試験的に普通車などの最高速度が100km/hから110km/hに引き上げられた区間で発生しており、高速道路における最高速度引き上げ区間で初めて起こった死亡事故です。いずれも、工事などで車線規制が敷かれ、前方で渋滞が発生していたところ、大型トラックドライバーが前方不注意で追突したものと見られています。

 静岡県警高速隊は今後、高速道路SAやPAでの啓発活動を行うほか、まず県トラック協会を通じてトラックドライバーへハザードランプの点灯について呼びかけるとしています。県トラック協会も、従来からウェブサイトやFAXを通じ、ハザードランプの点灯を含めた安全運転の励行について会員企業へ周知しているといい、今後も随時呼びかけをしていくそうです。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. 一見いい話なんだけどね、スイッチがの位置が各社バラバラで中には体を傾けなければならない位置であったり他のスイッチと並んでいたりで実はその動作は危険なんだよね
    出来れば今後はハンドルスイッチにすると良いかもしれませんね
    片手ハンドルで片手をスイッチに延ばす動作は以外とハンドルを定位置に保ちにくいもんでしてね