空自F-2後継機、国内開発断念したらどうなる? 視野に入る国際共同開発、その実際は

航空自衛隊F-2戦闘機の後継機開発を巡り、議論が続けられています。国内開発を断念したとしても新しい戦闘機は必要なのですが、どのように調達するのでしょうか。

相乗りは乗り遅れ? 手の空いている適切なパートナーは…

 3つめの手法の場合、アメリカ空軍がF-15やF-22の後継機と位置付けている「PCA(Penetrating Counter Air)」と呼ばれている新戦闘機計画や、アメリカ海軍がF/A-18E/F「スーパーホーネット」の後継機として研究を進めている「F/A-XX」、2017年6月にフランスとドイツが共同開発に合意した、ユーロファイター「タイフーン」とダッソー「ラファール」の後継機への相乗りが考えられます。ただしF-2の退役開始が2030年ごろと見積もられているのに対して、PCAとF/A-XXの実用化は早くて2030年代半ば、ドイツとフランスの新戦闘機は2040年代の実用化を目指しており、F-2の退役開始が予定通り始まるとすれば、間に合わないことになります。

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ボーイングが発表したF/A-XXのコンセプトCG(画像:ボーイング)。

 一部メディアは、F-2後継機の開発開始時期を先送りにするとも報じていますが、これが事実だとすれば、防衛省と航空自衛隊に他国の動向を見極めたいという気持ちがあるからなのではないかと思われます。

 アメリカ、フランス、ドイツという高い技術力を持つ国々が独自に新戦闘機の開発計画を進めているため、4つめの手法を用いる場合のパートナー国は、イギリス、イタリア、スウェーデンといった国々が考えられます。そのなかで最も有力なパートナー国となり得るのはイギリスでしょう。

 防衛装備品の調達や開発を担当する防衛装備庁は2017年3月に、イギリスとのあいだで将来、戦闘機に関して両国が協力できるかについての話し合いをすることで合意しています。イギリスはユーロファイター「タイフーン」の後継機を単独開発ではなく、共同開発する方針を明らかにしており、日本とイギリスの思惑が一致すれば、日英両国による新戦闘機の共同開発という話に進む可能性も皆無ではありません。

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【ミリタリー】国産戦闘機F-2、いま直面する後継機問題

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コメント

2件のコメント

  1. いつからここは軍事ニュースサイトになったの?

    • ???

      もう何年も前からミリタリーカテゴリーがありますけど?

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