空自F-2後継機、国内開発断念したらどうなる? 視野に入る国際共同開発、その実際は

航空自衛隊F-2戦闘機の後継機開発を巡り、議論が続けられています。国内開発を断念したとしても新しい戦闘機は必要なのですが、どのように調達するのでしょうか。

国際共同開発にもいろいろある

 3つめはひとつの国が打ち出した、自国の軍で使用する新型機の開発計画に、複数の国が相乗りするという手法で、アメリカ空海軍と海兵隊が運用している複数の戦闘機を更新する「JSF(Joint Strike Fighter/統合打撃戦闘機)」計画に、イギリスやイタリアなど8ヵ国が相乗りする形で開発されたF-35などが該当します。

Large 20180424 01
アメリカの計画に8ヵ国が相乗りして開発されたF-35(竹内 修撮影)。

 4つめは複数の国が自国の軍の要求をすり合わせた上で新型機を開発するという手法で、ユーロファイター「タイフーン」やパナヴィア「トーネード」などが、この手法によって開発されています。

 現代の軍用機は性能の向上にともない、開発や生産にかかる費用も上昇の一途をたどり、もはや一国で開発費と生産費を負担するのは困難になりつつあります。このため国際共同開発の事例は年々増加しており、F-2後継機も高い性能を求めるのであれば、国際共同開発にならざるを得ないと言えます。

 では F-2後継機が本当に国際共同開発となる場合、どの手法が使われることになるのでしょうか。

この記事の画像をもっと見る(8枚)

【ミリタリー】国産戦闘機F-2、いま直面する後継機問題

最新記事

コメント

2件のコメント

  1. いつからここは軍事ニュースサイトになったの?

    • ???

      もう何年も前からミリタリーカテゴリーがありますけど?

記事ランキング

  1. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  2. 海自の潜水艦が発射した魚雷が「揚陸艦へ突進」 雷跡を上空から捉えた珍しい写真が公開される
  3. ロシア海軍の潜水艦に「異変」! 衛星画像の分析で明らかに 船体に“巨大な傘”を設置か イギリス国防省が指摘
  4. 「海自最大の護衛艦」と「世界最大級の軍艦」が洋上で並んだ! 圧巻の編隊航行を上空から捉えたショットが公開
  5. 片山さつき大臣「実態調査はじめます」 街のクルマ屋の「保険代理店打ち切り」問題に新局面 ビッグモーター事件の余波に再び切り込む!
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  3. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  4. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開
  5. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号