旧ソ機MiG-21は過去の遺物にあらず 退役進む一方、別モノ派生機が第三世界の空へ?

旧ソ生まれのMiG-21(ミグ21)は、ベトナム戦争を戦った、もはや骨とう品といえる戦闘機です。世界中で退役が進む一方、紆余曲折の末完成したその派生機が今後、アフリカや中南米の空軍へ導入されるかもしれません。

【写真】チャイナマジック! MiG-21とはもはや別物の派生機

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MiG-21をベースにしたJ-7をさらにベースにした中国、パキスタン共同開発のJF-17。MiG-21の面影は残るが、エアインテークも横になりもはや別物(竹内 修撮影)。

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軍事ジャーナリスト。海外の防衛装備展示会やメーカーなどへの取材に基づいた記事を、軍事専門誌のほか一般誌でも執筆。著書は「最先端未来兵器完全ファイル」、「軍用ドローン年鑑」、「全161か国 これが世界の陸軍力だ!」など。

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