米B-52が南シナ海飛行、その大きな意味とは 緊張続く海域に核搭載可能機投入の背景

緊張の続く南シナ海で6月5日、米空軍のB-52爆撃機が訓練飛行を実施しました。B-52は核搭載可能な爆撃機で、これをこの空域で飛ばすというのにはもちろん大きな意味があります。

【写真】B-52のコックピットのようす

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メキシコ湾上空を飛行するB-52「ストラトフォートレス」の、コックピットの様子(画像:アメリカ空軍)。

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軍事ライター。現代兵器動向のほか、軍事・安全保障に関連する国内法・国際法研究も行う。修士号(国際法)を取得し、現在は博士課程に在籍中。小学生の頃は「鉄道好き」、特に「ブルートレイン好き」であったが、その後兵器の魅力にひかれて現在にいたる。著書に『ここまでできる自衛隊 国際法・憲法・自衛隊法ではこうなっている』(秀和システム)など。

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コメント

1件のコメント

  1. B-52

    最終型の「H型」ですら配備から50年以上となり

    だいたい30代で機長になるので

    祖父→父→息子と3世代B-52のパイロットが

    普通に出てる!