引退した千代田線「6000系」どんな車両だったのか 地下鉄で一時代を築いた革新的車両
【写真】いまも「現役」! 訓練用の6000系
Writer: 枝久保達也(鉄道ライター・都市交通史研究家)
1982年、埼玉県生まれ。東京地下鉄(東京メトロ)で広報、マーケティング・リサーチ業務などを担当し、2017年に退職。鉄道ジャーナリストとして執筆活動とメディア対応を行う傍ら、都市交通史研究家として首都圏を中心とした鉄道史を研究する。著書『戦時下の地下鉄 新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団』(2021年 青弓社)で第47回交通図書賞歴史部門受賞。Twitter:@semakixxx
先週の土曜日に、最後の千代田線6000系を一目見ようと霞ヶ関駅へ写真を撮りに行きましたが、同駅に到着時は、車内はパンパンでした。出発した時は、少し混み合っていましたが、座る事ができました。私の思い出の千代田線6000系も、引退後は、インドネシアヘ旅立つ予定です。長い間、本当にお疲れさまでした。そして、さようなら。
最終日、鉄道マニアは公共の場でさんざん喚き散らしてハロウィンの連中と何も変わらないね
周りの迷惑も考えられないんだろうなあ
日本の省エネ電車の先祖みたいな立ち位置がこの6000系。約半世紀前にパワーエレクトロニクス機器の開発を熱心に進めてくださったエンジニアたちに今さらですが感謝申し上げます。