異次元の「早さ」どう実現? スウェーデン戦闘機「グリペン」のひと味違う設計思想
「コスパ最強」との呼び声の高い、スウェーデンの航空機メーカー、サーブ社の「グリペン」戦闘機。価格の安さはもちろんですが、実は「早さ」にもその根拠があります。「速さ」ではありません。
「グリペン」戦闘機の「早さ」とは?
戦闘機という兵器は、ただ飛ばすだけでも大変な労力を掛けなくてはならない乗りものです。アニメや映画など、フィクションにおいてよく見られる「帰還後に給油・武装しすぐ再出撃」というようなシーン、実はあまり現実的ではありません。
戦闘機が基地などへ帰還したのちの、システムをシャットダウンしてから再始動、再び滑走路へ出ていくまでのことを「ターンアラウンド(再出撃)」と呼びます。そしてその必要時間「ターンアラウンドタイム」は、関わる人の数にもよりますが、F-15やF-16といった戦闘機においては、おおむね2時間から3時間といったところが現実的な数字です。
ところが、このターンアラウンドタイムがわずか10分という、飛びぬけて優れたスペックを持つ戦闘機も存在します。スウェーデン国産の戦闘機、サーブ「グリペン」です。
「グリペン」のターンアラウンドは以下の手順によって行われます。たとえば、高速道路を流用した臨時飛行場の場合、「グリペン」は着陸したのち、1名の監督者と、その下におかれる予備役招集(後述)された5名の「列線整備員(機体の日常的な整備を担当)」、2両の整備車両などが待機する駐機場へ戻り、即座に機体システムをシャットダウンさせ、機器の誤動作を防ぐセーフティーピンを各部に差し込みます。
F4後継はグリペンE推しだったんだけど、選択肢にすら上がらなかったなー
いや、F15orF2後継がF35って言うならそりゃそうだよねってなるんだけど。
F4後継がF35だと、F15後継もF35だからF2以外全部F35にすんの?っていう。
ハイローミックスどこ行ったん?と。
このまま朽ちさせる事など無く性能を向上させて欲しい所だが
航空自衛隊は、スクラブルで、今こそ、ハイアンドローのローで、グリペン戦闘機を導入して、スクランブルにあてるべきでは?ステルス性の高い、高額戦闘機をスクランブルで消耗するのは、国力の消耗につながる、ライフサイクルコストは、F2戦闘機の370億円に対して、100億円とも言われている、有事には、二線級業務に充てればよい。
日本には、F35のような高級戦略戦闘機じゃなく、グリペンやハリアーのような汎用性の高い局地戦闘機が必要なんじゃないかと思います。
政治的な体裁では敵の侵略を止めることは出来ません。
グリペンEもF-35Aより高くなってますし、ハリアーの後継はF-35B。
仮に安くても保有台数や人員には限りがありますし、
工具規格やマニュアルの言語、保守体制など総合的に考えると、
よほどの事情がないかぎり米国製か国産でしょうね。