戦艦はなぜ消えた? 「航空機優位」だけじゃない、空母が海上戦力の中心になった理由

【写真】まさに超ド級の大迫力、戦艦「アイオワ」の主砲斉射

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アメリカ海軍戦艦「アイオワ」の、一斉に火を噴く50口径40.6cm砲。この主砲のほか、1990年の退役までにはトマホークやハープーンなどのミサイル類も搭載した(画像:アメリカ海軍)。

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Writer: 月刊PANZER編集部

1975(昭和50)年に創刊した、40年以上の実績を誇る老舗軍事雑誌(http://www.argo-ec.com/)。戦車雑誌として各種戦闘車両の写真・情報ストックを所有し様々な報道機関への提供も行っている。また陸にこだわらず陸海空のあらゆるミリタリー系の資料提供、監修も行っており、玩具やTVアニメ、ゲームなど幅広い分野で実績あり。

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コメント

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4件のコメント

  1. 海軍の最終目的は制海権の確保です。
    高速を誇る戦艦の存在はそれだけで戦略目的を半ば達成刷ることができます。
    より高速な艦隊を敵にした側は海軍の行動に大きな足枷をはめられ、強いては戦略視野を狭められるからです。
    ドレッドノートはその単一巨砲艦としての価値が目立ちますが、その最大のド級な所はその航洋性能にあると思います。
    火力と装甲は戦術目的を達成する要素ですが、速力は戦略目的を達成する要素なのです。

    つまり空母の利点は、艦載機の速力にあるのです。
    戦艦は空母による制海権獲得を阻止できませんが、空母は戦艦の制海権獲得を阻止できる
    これが戦艦が消えた最大の理由かと思います
    戦艦が時速500kmで海上を疾走できれば、WWⅡにおいても戦艦は生き残れたのではないでしょうか?

  2. 飛行機運搬船!?違うでしょ〜⁉️ 大日本帝国海軍の空母は戦争後半、半ば運搬船と化していました。(涙)

  3. レーダーの発達も大きな要因ではないでしょうか?

  4. 4ページ目の原稿の順番がおかしいように思います。
    3つある段落を、一番下からに上に読まないと意味が繋がらない。
    「 3つ目のポイントは~」
    「 当時は、年に50%とも~」
    「 こうした理由から、~」
    の順に読むとよさそうです。