空自F-35墜落は人的要因「バーティゴ」か 推定の根拠と経験者に聞くその恐怖

そもそも空を飛べない人間には、飛行機を飛ばすうえでまだ克服できていない「バーティゴ(空間識失調)」という問題があります。曲技飛行のパイロットも恐怖を感じるといい、空自F-35戦闘機が墜落したのもこれが原因と見られます。

【写真】どっちが上? 雲間を飛ぶ飛行機のコックピットからの光景

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この写真の機体の姿勢について、人によっては水平状態であったり背面状態であったり様々に感じるだろう。人間の感覚は容易に狂う(画像:ウイスキーパパ競技曲技飛行チーム)。

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1981年生まれ。航空軍事記者、写真家。航空専門誌などにて活躍中であると同時に世界の航空事情を取材し、自身のウェブサイト「MASDF」(http://www.masdf.com/)でその成果を発表している。著書に『JASDF F-2』など10冊以上。

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コメント

1件のコメント

  1. 計器を見ればどの向きに飛んでいるかわかるだろ

    海面に近づけば警告音くらい鳴るだろう

    この件といいF-15DJの墜落といい

    問題は射出座席が機能せず登場者を守らなかったことだ

    関心をそらすような見え透いたごまかしで真実を隠すんじゃない

    いわゆるフライトレコーダーの回収すらされてないのに

    答えがわかるはずがない

    記事は推定推察に過ぎない

    最も深刻であろう撃墜という事象から目を背けるな