東海道新幹線「A席vsE席」車窓対決 軍配はどっちに? 富士山・海だけじゃない見どころ

新横浜~小田原間 東海道新幹線の魅力がすべて詰まった区間

 東京駅を発車した下り列車が、はじめて最高速度で走行する新横浜~小田原間。この区間には、東海道新幹線の車窓の魅力がすべて詰まっています。

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東京駅から出発して最初に見える野建て看板はいきなりユニーク(2020年1月、栗原 景撮影)。

 優勢なのは、E席側。相模川を渡った先の相模平野では、大山をはじめとする丹沢山地と富士山がよく見えます。乗客に向けてアピールする屋外広告、野立て看板が最初に現れるのもこちら側。新幹線沿線ではお馴染みの、白地に赤い文字で「727」と書かれた看板は、BtoBを専門とする化粧品メーカー「セブンツーセブン」です。1979(昭和54)年から各地の新幹線沿線に看板を出しており、野立て看板に強いこだわりを持っています。

 そして、その隣に並ぶのが、黄色地に人物の顔が描かれただけの謎の看板。これは、東京都八王子市にある「きぬた歯科」の野立て看板です。こちらも野建て看板にこだわりがあり、727に対抗する形で2019年に登場しました。

【写真】新幹線から見えた「トトロ」

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コメント

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1件のコメント

  1. しょっぱなから海山逆だし、、、
    アップ前にチェックしないんですかねぇ。