地下鉄ラインカラーの由来 東京メトロと都営の案内戦略 慣れれば「色」で乗り換えも

ラインカラーの基本は各路線を走る車両の色から

 地下鉄ネットワークの拡大により、乗換駅が増え、駅の構造も複雑化していきます。そこで各路線にラインカラーを定め、これを案内サインや広報物などに広く利用することで、誰もが迷わずに地下鉄を利用できるようにしようと考えたのです。色の選定にあたって、基準とされたのが各路線の車体色でした。

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東西線と一時期 千代田線で使われた5000系(2003年9月、草町義和撮影)。

●東京の地下鉄のラインカラー
・1号線(浅草線):ローズ
・2号線(日比谷線):シルバー
・3号線(銀座線):オレンジ
・4号線(丸ノ内線):レッド
・5号線(東西線):スカイ
・6号線(三田線):ブルー
・7号線(南北線):エメラルド
・8号線(有楽町線):ゴールド
・9号線(千代田線):グリーン
・10号線(新宿線):リーフ
・11号線(半蔵門線):パープル
・12号線(大江戸線):マゼンダ
・13号線(副都心線):ブラウン

 なお、7号線、8号線、10号線、11号線は1970(昭和45)年当時、未開業であり、12号線と13号線は1985(昭和60)年、計画追加にともないラインカラーも追加指定されました。

 営団地下鉄の場合は、銀座線はオレンジ色の電車、丸ノ内線は赤色の電車、日比谷線は無塗装・無装飾のシルバーの電車が走っていたこと、東西線の電車は青(ハイライトブルー)、千代田線の電車は緑(エメラルドグリーン)の帯をまとっていたことから、路線をイメージする色が、ある程度明確になっていたのですが、問題は都営地下鉄の扱いでした。

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【写真】実はグレーじゃなかった日比谷線 ラインカラーに反映された車体の色は?

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