「海の見える駅」5選 日の出 日の入り ロケ地… 臨時列車が日没まで停車する駅も

「海の日」にちなみ「海の見える駅」を紹介します。定番どころではなく、筆者が「知る人ぞ知る」と考える駅を挙げました。人知れずたたずみたい駅、ロケ地になった駅などで、列車を入れた写真を撮っても面白いでしょう。

ノーフォーク広場駅(平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線・福岡県北九州市) 降りて散歩したい駅

 ノーフォーク広場駅は、トロッコ列車が走る平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線(愛称、北九州銀行レトロライン)の中間駅です。プラットホームと海のあいだに遊歩道があり、徒歩5分ほどの場所にノーフォーク広場があります。関門海峡を通過する船や関門橋を眺める場所として、市民や観光客に人気の場所です。ノーフォークの名は、北九州市の姉妹都市、米国バージニア州ノーフォーク市が由来です。

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ノーフォーク広場駅に停車中の車内から。奥に関門橋が見える(2018年、杉山淳一撮影)。

「北九州銀行レトロライン」は門司港の臨海貨物線を再利用して造られました。門司港駅に隣接する九州鉄道記念館駅と瀬戸内側の関門海峡めかりを結びます。わずか2.1kmの観光路線です。ノーフォーク広場駅は4駅あるなかで最も海に近い駅です。関門海峡めかり駅まで行ったら、帰りは徒歩で関門橋の下を通り抜け、ノーフォーク広場駅へ戻るルートも楽しそう。関門トンネル人道も近くです。

 ひとくちに「海が見える」といっても、「水平線が長い」「岬が入り組んでいる」「砂浜がきれい」など、海の景色はさまざまです。海面の色は天候や季節でも変わります。次の列車旅、「海の見える駅」を探してもよいかもしれません。

【了】

【写真特集】海岸線すぐそこ「海際の駅」あちこち

Writer:

乗り鉄。書き鉄。ゲーム鉄。某出版社でゲーム雑誌の広告営業職を経て独立。PCカタログ制作、PC関連雑誌デスクを経験したのち、ネットメディアなどで鉄道関係のニュース、コラムを執筆。国内の鉄道路線踏破率は93パーセント。著書に『ぼくは乗り鉄、おでかけ日和。日本全国列車旅、達人のとっておき33選』(幻冬舎刊)など。

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