「海の見える駅」5選 日の出 日の入り ロケ地… 臨時列車が日没まで停車する駅も

「海の日」にちなみ「海の見える駅」を紹介します。定番どころではなく、筆者が「知る人ぞ知る」と考える駅を挙げました。人知れずたたずみたい駅、ロケ地になった駅などで、列車を入れた写真を撮っても面白いでしょう。

「青春18きっぷ」で乗り通したい? 山陰本線は「海の見える駅」がたくさん

 JR東日本は2001(平成13)年から2019年まで、日本海の車窓を楽しむ観光列車「きらきらうえつ」を運行。2008(平成20)年以降、10月は「夕日ダイヤ」として上り列車が桑川駅に40分ほど停車し、日没を楽しめました。2019年からは新しい観光列車「海里」の運行が開始され、桑川駅で20~30分停車するほか、特に景色の良い区間をゆっくり走ります。

馬路駅(JR山陰本線・島根県大田市) 鳴き砂の浜が見える

 山陰本線は中国地方の日本海側に沿って建設されました。難工事だった余部橋りょうや桃観トンネルをはじめ、同線は橋とトンネルの繰り返し。それだけに、現れては隠れてしまう海や入り江の風景が印象に残ります。鎧駅(兵庫県香美町)、餘部駅(同)、東浜駅(鳥取県岩美町)、田儀駅(島根県出雲市)、飯井駅(山口県萩市)など、山陰本線は海の見える駅の宝庫です。「青春18きっぷ」で乗り通したくなります。

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馬路駅。2両編成の振り子式特急列車とすれ違う(2012年、杉山淳一撮影)。

 なかでも特にオススメなのが馬路駅です。高台にあるプラットホームから、街並み越しに白い砂浜と海が見えます。この砂浜は「琴ヶ浜」といって、鳴き砂で有名です。踏みならすというより、手で砂浜の表面をなでるように触ると音が出ます。海水浴の時期は混むので、静かな時期に訪れたい海岸です。

 隣の仁万駅(島根県大田市)の付近には「仁摩サンドミュージアム」があります。こちらもオススメ。琴ヶ浜の砂にちなんで造られ、1年間を計る巨大な砂時計は荘厳で迫力があります。ちなみに琴ヶ浜の砂は砂時計に適していなかったようで、山形県から取り寄せた砂を使っているそうです。

【写真特集】海岸線すぐそこ「海際の駅」あちこち

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