国鉄の記事一覧
-
覚えてる?「シュプール号」 スキー場へ直結した国鉄~JRの臨時列車 なぜ消滅したのか
国鉄時代末期、スキーヤー向け臨時列車「シュプール号」が誕生しました。第3次スキーブームを支え若者たちにも支持されましたが、その後時代の流れとともに姿を消しています。背景には、ブーム沈静化に加え、様々な理由が浮かび上がります。
-
快速より普通が混むことも 東京メトロ東西線はなぜ有数の混雑路線になったのか
中野~西船橋間を、東京都心を突っ切るように走る東京メトロ東西線は、なぜ有数の混雑路線になったのでしょうか。路線の持つ性格は、開通直後とその後とで様変わりし、また現在も混雑緩和に向けた取り組みは継続中です。
-
-
-
消えゆく「朝礼台みたいなホーム」 北海道では大量廃止へ 国鉄時代の「仮乗降場」
北海道のJRの駅には、ホームの長さが1両分ほどしかなく、待合室などもない簡素な駅が多くあります。2021年春のダイヤ改正で多くが廃止されてしまいますが、なぜこのような駅が生まれたのでしょうか。
-
砂利鉄道から旅客路線へ ローカル情緒ある西武多摩川線 かつての名残はどこにある?
JR中央線の武蔵境駅からちょろっと延びるのは西武多摩川線です。単線であることや構内踏切の存在など、ローカル線情緒あるこの路線は、数少ない砂利運搬路線の生き残り。貨物輸送していた当時の名残がいくつか見られます。
-
絶滅寸前「特急シンボルマーク」 60年続く「栄光の逆三角形」現在見られる列車は?
特急列車の先頭で光り輝く逆三角形の「特急シンボルマーク」。国鉄が製造したほとんどの特急形車両に付いていましたが、現在見られるは特急「踊り子」「やくも」などごくわずか。このマークはいつ、どんな経緯で登場したのでしょうか。
-
新幹線に飛躍した「かもめ」 過去に2度廃止も戦前から走り続けた特急列車 栄光の歴史
武雄温泉~長崎間を走る九州新幹線の列車名が「かもめ」に決定しました。在来線特急を引き継ぐ王道の命名です。「かもめ」は1937(昭和12)年に「鴎」として誕生して以来の長い歴史があります。その軌跡を振り返ります。
-
零戦エンジンとスワローズファンを運んだ引込線 壮絶な過去と廃線のワケ
武蔵境駅から、かつて北へ延びる線路がありました。旧中島飛行機の武蔵製作所へ向かう引込線です。戦中、主に兵器輸送を担った同線は戦後、野球ファンを輸送したことも。現在は廃線ですが、どのような経緯をたどったのでしょうか。
-