安全の記事一覧
-
-
線路脇のタコ焼き器? 黒い円盤にランプたくさんの鉄道用「信号機」 その意味は
鉄道信号機には、赤や青といった色で情報を伝えるもののほか、ランプの配置に意味を持たせるものがあります。黒い円盤に7つのランプが設けられたものも、そのひとつ。全て同じ色ですが、3つ同時に光ることで意味を伝えています。
-
「勝手踏切に鍵付き扉」で万事解決にはならぬ 軒先かすめる江ノ電 渡ってはいけない命の道
鉄道事業者の設置ではない非正規の踏切は「勝手踏切」と呼ばれますが、このたび江ノ電沿線で2か所、そこに鍵付き扉が設置されました。違法だからと即時撤去もできない複雑な事情ゆえ、住民と融和を図った形です。
-
-
列車の窓は“脱出口”か コロナ禍に京王線事件 なぜ「少しだけ開く窓」になったのか
京王線の車内で発生した傷害事件では、乗客が半開きになった車両の窓から脱出する様子が報じられました。ドアが開かない時、窓は脱出口になり得るのでしょうか。そもそも、列車の窓の役割は何なのでしょうか。
-
-
-
日本唯一「クルマで通れるケーブルカーの踏切」が特殊な件 「ロープに注意」看板の意味
地面に這わせたケーブルで車両引っ張るケーブルカーには原則、安全上の理由などから踏切がありませんが、中には例外の路線も。そのうち生駒ケーブルには、日本で唯一、クルマも通れる踏切が存在します。足元はどうなっているのでしょうか。
-
通勤電車「連結/切り離し」減っている理由 つないだままにする動きも 京王は事件で功を奏す
短い両数の列車を複数連結して1本の長い編成にする――そのような列車を見かけることがあります。途中駅での連結/切り離しに時間はかかるものの、はじめから長い列車として走せないことにもメリットがあります。
-
「サポカー限定免許」来春施行で動き出す 「私も77歳」国家公安委員長が説くその内容
「安全運転サポート車」、すなわち「サポカー」のみを運転できる限定免許が新設されます。高齢者の運転による事故が相次ぐも、免許返納はなかなか進まず――限定免許がその状況の改善策となるのでしょうか。