極めて珍しいアルファベット入り駅名「YRP野比」 なんて読むの? どこにあるの?

駅の開業当初「横須賀リサーチパーク」はない

 横須賀リサーチパークは東西約1.7km、南北約700m、およそ58万8000平方メートル(東京ドーム約13個分)の広さがあります。1997(平成9)年10月に開設され、国際的な電波・情報通信技術を研究する公的機関や、国内外の企業の研究所、大学の研究室なの機関が集まり、最先端の研究開発が行われています。

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YRP野比駅の駅名標(画像:Photock)。

 そのようなエリア最寄りのYRP野比駅ですが、1963(昭和38)年の開業当初は野比駅を名乗っていました。横須賀リサーチパーク開設後の1998(平成10)年4月1日、地元住民から「世界に向けて情報発信するYRPの最寄り駅としてふさわしい駅名に変えてほしい」という要望があったため、駅名に「YRP」を加えたといいます。

 なおアルファベットを含む駅名はほかにも、2019年4月に開業したJR常磐線の「Jヴィレッジ」駅(福島県楢葉町)があります。ちなみに電停名では、広島電鉄の「JA広島病院前」電停(広島県廿日市市)が該当します。いずれも付近の施設名を由来とした駅名です。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. 「横須賀リサーチパーク」のほうがカッコイイし分かりやすい。