コロナ禍で世界中が「鎖国」のいま 国際線に搭乗してみた
座席の警告はほぼ無意味な状態
チェックインの際、私のパスポート、香港の身分証明書、そして香港のホテルの予約確認書を提示しました。香港は11月13日(金)より中国本土、マカオ、台湾から香港に入る人を除き、入境者全員が14日間、ホテルでの強制隔離を義務付けられたためです。
チェックイン、出国手続きを済ませますが、人がいないので非常にスムーズ。職員は、暇すぎて手持ち無沙汰状態でした。
搭乗口に向かいますが、オープンしていた店舗は、口紅などを売る免税店と電器店など。ファッションブランドでは、シャネルは開いていましたが、エルメスは新型コロナウイルスを理由に閉店したままでした……。
搭乗口に着くと、ソーシャルディスタンスを確保するため、一部の座席には警告文を書いたステッカーが貼られていましたが、人がいないので、そんな心配をする必要すら感じませんでした。携帯電話を充電するための椅子は、いつもは人気ですが、それも違っていました。
搭乗は従来通り、優先搭乗から始まりましたが、搭乗人数が少ないので、意味があまりありません。
1日1往復が確保されているなら、可能かは知りませんが各キャリアがお互いにコードシェアすれば見かけ上はあたかも各社が毎日飛ばしているような形になりますね。
これ、事実関係に間違いが多すぎます。
今現在、国際線が飛んでる空港は成田、羽田、関西、中部、福岡です。そして、中国(香港マカオ含む)韓国からの発着便が成田、関西に限定されていましたが、その条件も解除されて、今は中部、福岡にも韓国からの便が発着しています。
そして、感染流行地域でないとされている国から入国した場合には、PCR検査は必須ではありません。例えば韓国からの入国の場合、PCR検査を受ける必要はありません。
この方、予約時点から普通じゃなかったと書いています。今であればコメ主さんの通りでしょうが、この方が飛行機を予約したであろう数カ月前は、まだ規制は今ほど緩和されていなかったと思います。そこを読み手は汲んであげてもがいいのかなという気もします。
中部→羽田の間違いでは?
ジャーナリスト(?)武田信晃様
私はパリ在住で、つい最近日本に帰国して、今ヨーロッパに戻ってきたところなのですが、貴方のブログに訂正すべき個所が多いようです。
xいつでも国際線に乗ることができる立場にある数少ないジャーナリストのようです。
→いつでも国際線に乗ることができる、多くのジャーナリストのうちの一人
xコロナ禍で世界中が「鎖国」のいま →国際線利用者が再び増え始めた今(タイトルが今更感あります)
x乗客は全員、日本入国時にPCR検査を受ける義務があるため、
→抗原検査を受ける義務があるため、
x検査結果待ちに要する時間を考えると当然、成田に向かう便に乗れる保証がありません。
→海外からの入国者は国際線に乗せてもらえません。よって検査結果を待つ云々ではなく、強制的に関空近くで2週間隔離となります。