日本最古の飛行場「岐阜基地」管制塔に潜入 大パノラマ広がる高い塔でのお仕事とは?

全国にある自衛隊の航空基地において、飛行場管制業務が行われる管制塔は、航空祭などでも基本的には一般公開されません。内部はどうなっているのか、どんなことを行っているのか取材してきました。

管制塔特有の装備「ライトガン」とは

 管制塔のなかで最も高い場所にある管制室は、重要エリアであるため、航空自衛隊員といえども必要なく立ち入ることはできないようになっています。上がる途中には施錠されたドアがあり、鍵を開けなければ先へ進めないようになっているほか、立ち入る際はスマートフォンなどをすべて預ける必要があります。

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岐阜基地の管制塔(2021年4月、柘植優介撮影)。

 隊員の案内のもと管制室に入ってみると、まず飛び込んできたのは、かなり遠方まで見渡せる良好な視界。取材当日は晴れていたため、約25km離れた名古屋駅周辺の高層ビルまで見えました。

 また管制室は全方位の視界が確保できるよう、360度ガラス窓。しかもガラス窓1枚1枚が非常に大きく、フレームなども極力少なくする構造になっているのも特徴的でした。

 よく見ると、管制官の頭上にトリガー付きの大筒が。隊員によると通称「ライトガン」と呼ばれる装備だといいます。下ろしてもらうと、側面の銘板には「指向信号灯」と記されていました。

 これは航空機と管制官との無線でのやり取りが、故障などで通信不能に陥った時に使うものとのこと。ライトガンは赤、緑、白の3色の光を出すことができ、発光信号でやりとりするのだそうです。

 相手に確実に光が届くよう、ライトガン本体の上部には狙撃銃に付けるようなライフルスコープも取り付けられていました。

【写真】管制塔ならではの装備「ライトガン」/一人前の航空管制官だけが持つ徽章とは

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コメント

1件のコメント

  1. 日本で最古の飛行場って「所沢飛行場」じゃないですか?

    「現存する」って但し書き付ければまあ、正しいかもしれませんが。

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