軽の黄ナンバー嫌!の受け皿に? 「全国版図柄入りナンバー」大人気 図柄・黄枠あっても

2022年4月から始まった「全国版図柄入りナンバー」、その申し込みが軽自動車に集中していることが判明。オリパラナンバーのように「白ナンバー」にはなりませんが、ナンバープレートを変えたい人の受け皿になっているようです。

申し込み状況速報 著しい偏り!

 このように、もはや「軽の白ナンバー」は手に入らなくなりましたが、全国版図柄入りナンバーの人気は、やはり軽自動車に集中していました。国土交通省自動車情報課への取材で判明した2022年6月末時点の申し込み状況は次の通り。

・自家用登録車:寄付あり6025件、寄付なし516件

・事業用登録車:寄付あり209件、寄付なし169件

・自家用軽自動車:寄付あり2万9679件、寄付なし3万819件

・合計:6万7417件

 軽自動車用で9割以上を占めている状況ですが、そのなかで「寄付なしに集中していない点が、オリパラナンバーなどと異なる」(国土交通省自動車情報課)ということです。

 なぜ、これほど軽に人気が集中するのか。業界団体である全国軽自動車協会連合会によると、「販売店でお客様へ『図柄入りも選べますよ』の情報開示はしているはずですが、もちろん取得にはそれなりのコストがかかります。車両価格が安い分、(ナンバープレートで他の人と)差別化をされる方が多いのでは」とのことでした。

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全国版図柄入りナンバーの自家用登録車用(上)と事業用登録車用(画像:国土交通省)。

 以前の「軽の白ナンバー」が人気だった背景には、軽の黄色いナンバープレートが嫌だから、といった要因も指摘されています。たとえば、定額カーリース事業を手がけるナイル(東京都品川区)が2021年6月に実施したアンケートでは、軽自動車オーナー627人のうち38%が「黄色いナンバーは嫌だ」と回答、黄色以外のナンバーを利用したい・利用しているとの回答は49%でした。

 新たな全国版はプレートは、図柄こそあるものの、やはり軽でも白地のプレートが手に入ります。これにプレートフレームを装着したクルマも実際に見ましたが、黄色い外枠も目立たなくなり、左上の塗り足し部分で「あ、軽か」とわかる程度でした。前出の通り、このプレートが「軽の白ナンバー」を求めるユーザーの受け皿になっている可能性があります。

【了】

【白ナンバーに見える?】実際に装着した全国版図柄入りナンバーの軽自動車用

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