絶滅寸前?アクリル板付きパトカーが風前の灯 そもそもなぜついているのか

最近では見かけることが少なくなったバグガード付きのパトカー。しかも当初は装備していても、転属に伴って外してしまうこともあるようです。あると便利そうなのに、なぜ非装備になったのでしょうか。

転属に伴い外してしまう例も

 最近のクルマは、自車に対してだけでなく、相手、特に歩行者などと接触してしまった場合にダメージを軽減するよう、バンパーだけでなくボンネット自体が衝撃を吸収するように設計されています。そのような構造とバグガードの装着は相反するといえるでしょう。前出のカメラマンは、とくにこの「外突規制」の影響が大きいではないかということでした。

 また、ほかにも車両の空力性能がよくなったことで、フロントガラスに虫があまりぶつからなくなったというのも、バグガードが姿を消した理由の一つとして挙げていました。

Large 20220919 01
2021年3月末で引退した三重県警のインプレッサWRX STIパトカー(画像:三重県警察)。

 なお、常にきれいな状態を維持するパトカーの場合、洗車のさいにバグガードは意外と邪魔だそう。そのためなのか、高速道路交通警察隊から交通機動隊や警察署へ転属になったパトカーのなかにはバグガードを外してしまう車体も少なくないようです。

 このように日本では見ることが少なくなりつつあるバグガードですが、海外では「ボンネットガード」などの名称で純正オプションになっているものも多く、「ランドクルーザー」や「ジムニー」といった車種のものが日本にも輸入されています。それらの多くは、ボンネットの先端に寝かせる形で取り付ける形状です。

【了】

【バグガードはありません】栃木県警の切り札! レクサスLC500パトカーを隅々までイッキ見

【特集】異色の超絶パトカーも!? 日本の「すごい警察車両」こんなにいっぱいある!

最新記事

コメント

1件のコメント

  1. へぇ、初めて見たわ。

    こういう装備があったのか〜。

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  3. 「知らなかった!」SNSで話題に 高速道路の“2つ並んだ赤い三角コーン”、実は超重要な「ある合図」だった! NEXCO公式が投稿
  4. ロシアのミサイル部品工場が「大炎上」 ウクライナ軍の航空機から発射した巡航ミサイルが「直撃」か
  5. 史上最大の軍艦より135mもデカい!? 旧海軍「大和」を凌ぐ『エースコンバット8』の新ボス「陸上戦艦」の衝撃スペックとは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号