「F-35大国ニッポン」への地ならし? IHIによるエンジン整備事業の大きな可能性 やがて米軍機、韓国機も!?
韓国もお世話する可能性!?
アメリカ以外で、F-35Aを導入している近隣の準同盟国といえば、韓国です。
42機のF-35Aを導入した韓国は、反日感情からF135ターボファン・エンジンのMRO &Uをオーストラリアで行う意向を示していますが、尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は日本との関係改善を進めています。韓国空軍のF-35Aに搭載されるF135ターボファン・エンジンのMRO &U事業を、IHIが手がける可能性も皆無ではないと筆者は思います。
F135ターボファン・エンジンのMRO &U事業は、IHIが過去に行ってきたアメリカ製戦闘機エンジンのライセンス生産に比べて地味な印象を受けますが、事業範囲が航空自衛隊機に限定されないという点において、IHI、さらに言えば国内航空産業基盤の維持と成長に大いに寄与するものと筆者は思います。
【了】
Writer: 竹内 修(軍事ジャーナリスト)
軍事ジャーナリスト。海外の防衛装備展示会やメーカーなどへの取材に基づいた記事を、軍事専門誌のほか一般誌でも執筆。著書は「最先端未来兵器完全ファイル」、「軍用ドローン年鑑」、「全161か国 これが世界の陸軍力だ!」など。
以下を納税者として断固反対する。
〜韓国空軍のF-35Aに搭載されるF135ターボファン・エンジンのMRO &U事業を、IHIが手がける可能性〜
曲解した儒教精神のせいで、エゴイズムにまみれ感謝と敬意が皆無の、サイコパスしか生きられない病気の国。
仮に最上の整備をしても、被害妄想的クレームで料金の踏み倒しをしてくるに違いない。最初から関わらないことが一番。