「国内で現役最古級の車両」知ってる? 期間限定で運行!今年で御年96歳

通常運賃のみで乗車可能だとか。

阪堺電気軌道が「モ161形車」を臨時運行

 阪堺電気軌道は、国内で現役最古級の車両である「モ161形車」を、ゴールデンウィーク期間中の土休日に臨時運行します。運行日は2024年4月27日(土)~29日(月・祝)、5月3日(金・祝)~6日(月・休)の計7日間です。

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モ161形車(画像:阪堺電気鉄道)。

 この「モ161形車」は1928(昭和3)年製で、今年、就役96年を迎えます。今回は4月27日(土)と28日(日)に、あびこ道車庫で開催される「阪堺グルメフェス2024春」などへの利便を図るために運行するといいます。

「モ161形車」には、通常運賃のみで乗車可能。点検やダイヤ乱れの場合には、別の車両で運行する場合や、運行を取りやめる場合があるとしています。

 ちなみに、長崎電気軌道には、年間でも数日のみ運行となっているものの、1911(明治44)年製111歳の木造電車160形(168)が在籍しています。

【了】

【画像】これが「国内で現役最古の車両」の運行時刻です

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