「あ、オービス」「え、違う!?」実はそのほうが多い? 似たような撮影装置の正体とは

路上のいわゆる「オービス」を見かけると、なんとなくスピードを落としてしまう人もいるかもしれません。しかし、そのオービスと思われる装置は、多くの場合、違います。

スピード出さなくても気になる頭上の装置

 クルマを運転していると、特に高速道路などで上空にカメラやセンサーが設置された構造物を見かけます。これを自動速度取締機である「オービス」かと思っている方もいるかもしれませんが、実は違う可能性もあります。

Large 20240901 01
Nシステムに設置されたカメラ(画像:写真AC)。

 道路上空にはオービスだけでなく、「Nシステム」という装置も設置されています。これはクルマのナンバー(Number)を読み取ることからそう呼ばれています。正式な名称は都道府県によって異なることもありますが「自動車ナンバー自動読取装置」と呼ばれるのが一般的なようです。

 Nシステムは、道路を通行する自動車のナンバープレートをカメラで撮影し、そのデータを中央のデータベースへ集約する仕組みです。これで得られたナンバー情報を警察は盗難車両や手配車両のデータと照合して捜査などに役立てています。

 その始まりは、1987年に東京都へ設置されたもの。オービスの1973年より後発ですが、かなり前から存在している装置です。

 Nシステムの役目は、あくまで犯罪捜査の情報収集のため、速度は計測していません。何らかの犯罪に関わっていない限りは、撮られて困るということはないようです。

 このNシステムと、オービスのうち「LHシステム」と言われるものは、特に見分けがつきづらいもののひとつ。LHシステムは路面に埋設されたループコイルで速度を測定し、道路上の

 カメラで撮影するタイプのオービスで、Nシステムを抜けたあと「オービスを通過した」と勘違いし、加速しすぎてオービスの御用になったという話も聞かれます。

【よーく見ると…】これが「オービスの見分け方」です(写真)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開
  2. 「USB挿しっぱ」でクルマが“故障”する? 三菱公式の投稿にSNS騒然 「一体ナゼ?」「これマジで起きるよ」
  3. 「断固たる措置を講じる」首都高公式ブチギレ! 「公平性を著しく損なう」非常識ドライバーに“鉄槌”…一体何が?
  4. 神奈川県警の“バイクは自転車レーン走るな”投稿にツッコミ殺到! 「自転車にも車にもバイクにも迷惑です」…何が問題に?
  5. 海自潜水艦 アメリカ海軍の“歴戦の揚陸艦”を標的に魚雷発射! 実弾演習で巨大な水柱があがる瞬間を公開
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開