近未来感マシマシ!「レオパルト2」戦車改造の次世代工兵車 ド派手な地雷除去シーンを動画で公開

地対地ミサイルじゃないですよ。

「レオパルト2」戦車の派生型

 ドイツの防衛企業であるラインメタルは2024年9月12日、次世代の対地雷工兵車両として開発した「Keiler NG(ケイラーNG)」のデモンストレーション動画を公開しました。

「ケイラーNG」は2人乗りの地雷除去車両で、ロケット推進の「プロファダー」という導爆索を投射・起爆することで、その地雷原のなかに車両や人員が通れる安全な通路を迅速かつ簡便に作ることが可能です。

Large 20240916 01

拡大画像

ラインメタルが開発した最新工兵車両「ケイラーNG」(画像:ラインメタル)。

 ラインメタルによると、デモンストレーションではわずか数分で長さ160m、幅9mの突破口を地雷原に作ったとのこと。また、同車は車体前面に排土板を装備することも可能で、これにより地雷除去だけでなく、対戦車障害物の除去、塹壕の埋め立て、さらに陣地などの作成も行えるそうです。なお、自己防衛能力としては遠隔操作型の機関銃システムである「ナッター12.7」を搭載しています。

 車体はドイツ陸軍で既に運用されている「コディアック」装甲工兵車と同様に、ドイツの主力戦車である「レオパルト2」のものを流用しています。そのため最高速度65km/hを発揮することが可能で、戦車に追従可能な高い機動性も誇ります。さらにレオパルト2の保有国では、操縦系統が同じため操縦者の育成が容易なほか、パーツの互換性もあるため、相互運用性の高い車両となっています。

 今回のデモンストレーションは8月14日にベルゲン軍事訓練場で行われており、国軍や調達当局のほか、内外の軍需産業界から合わせて約100名の招待客が参加しています。また同車は、6月にフランスで行われた「ユーロサトリ2024」で、すでに一般公開されていますが、動く状態が披露されるのはこのデモンストレーションが初になったそうです。

【了】

【初代「ケイラー」の姿も】これが、一発で大量の地雷を処理する瞬間です(写真)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開
  2. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  3. 「知らなかった!」SNSで話題に 高速道路の“2つ並んだ赤い三角コーン”、実は超重要な「ある合図」だった! NEXCO公式が投稿
  4. 「断固たる措置を講じる」首都高公式ブチギレ! 「公平性を著しく損なう」非常識ドライバーに“鉄槌”…一体何が?
  5. ロシアのミサイル部品工場が「大炎上」 ウクライナ軍の航空機から発射した巡航ミサイルが「直撃」か
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号