直通運転の盲点は忘れ物? 鉄道5社「振り返ろう」キャンペーン

相互直通運転は便利ですが、場合によっては逆に面倒なこともあり得ます。そのひとつを防止するためのキャンペーンが、相互直通運転を行う鉄道5社によって実施されます。

忘れ物も移動しやすい相互直通運転

 東武鉄道西武鉄道、東京メトロ東急電鉄、横浜高速鉄道(みなとみらい線)が共同で、2015年11月1日(日)から「お忘れ物防止啓発活動『降りる前に振り返ろう!』」を実施します。

ポスターでは各社のキャラクターが「振り返ろう!」と呼びかける(画像出典:東武鉄道)。

 相互直通運転を実施しているこれら5社では昨今、忘れ物の問合せが増加傾向にあるといい、年間を通じて問合せの多い携帯電話・スマートフォンに加え、手袋やマフラーなどの忘れ物が増える冬場を前に、啓発を行うものです。

 相互直通運転は乗り換えがなく便利に移動できますが、それは“忘れ物”にとっても同じ。電車内で忘れ物をして、気づいたとき、すでにその電車は相互直通先の各社路線へ移動している可能性があります。

 そうなると、乗客が忘れ物を探すにあたっても手間になることから、各社は「列車から降車する際には身の回りを確認し、お忘れ物がないよう十分ご注意ください」としています。

【了】

Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道ライター、イラストレーター。「鉄道」や「旅」に関する執筆活動や絵本の制作を行っているほか、鉄道車両のデザインにも携わる。子供の頃からの旅鉄&撮り鉄で、日本国内の鉄道はJR・私鉄の全線に乗車済み。完乗駅はJRが稚内で、私鉄が間藤。メインは「鉄道」だが、基本的に「乗りもの」好き。

この記事の写真一覧

関連記事

最新記事

コメント