異例の「新エアライン」誕生ラッシュ! みんな個性強い「2024年に誕生の新航空」、その全容とは

2024年、国内に新たな航空会社が複数生まれました。それぞれ、どのような特徴があるのでしょうか。

「クロネコヤマト航空」も出現&地方でも

 4月に就航したのが、宅配大手のヤマト運輸とJAL(日本航空)がタッグを組み運航される「ヤマトの貨物機」です。

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報道陣に公開された「ヤマトの貨物機」(2023年11月20日、乗りものニュース編集部撮影)。

「ヤマトの貨物機」は、国内航空会社では初導入となる「エアバスA321ceoP2F」というモデルが用いられます。尾翼には「クロネコ」のロゴが大きくあしらわれ、胴体はグレーをベースに、ヤマトホールディングスのロゴマークが前方に大きく描かれます。なお、この機の運航はJALグループのLCC(格安航空会社)、スプリング・ジャパンが担当します。

「ヤマトの貨物機」は2024年4月11日より、成田から新千歳・北九州・那覇の3空港へ就航。さらに同年8月からは羽田発着の深夜便も開設し、首都圏から北海道・九州・沖縄地域への国内長距離航空輸送を担っています。

 ヤマトグループなどの物流事業者は、通販サイト需要の拡大、モーダルシフトなど環境に配慮した取り組みの推進はもちろん、2024年4月から自動車運転業務の年間残業時間が上限960時間になることなどによる長距離トラックの輸送力確保、またトラックの代替手段の検討など、対処すべき課題を抱えているとしています。

 今回の「ヤマトの貨物機」は、これらの解決に向けた取り組みの一環で、新たな輸送手段として貨物専用機を活用することで、安定的な輸送力の確保やサービス品質の維持・向上を図る狙いがあるとのことです。

 このほか、2024年は地方でも新航空が誕生しています。1月31日に運航を開始したのが、新潟空港を拠点とする新航空会社「トキエア」です。

 トキエアは欧州ATR製のターボプロップ旅客機を用い、新潟を拠点とした地方間路線を運航しています。デビュー路線は新潟~札幌・丘珠線で、その後新潟~仙台、中部線にも開設しています。将来的には神戸や成田などに就航を目指しているとしているほか、現在海路しかない新潟~佐渡間を結ぶ予定と見られ、これが同社の大きな目玉路線となる見込みです。

【写真特集】結構イイかも! ANA系新航空の座席やサービス全貌

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