世界初の「無人戦闘機」ドイツで“欧州仕様”も開発へ! どんな機体?

無人機メーカーであるGA-ASIは2025年7月17日、欧州向けに、無人戦闘機の派生型を開発・製造すると発表しました。

今夏中に初飛行予定の機体

 アメリカの無人機メーカーであるジェネラル・アトミックス・エアロノーティカル・システムズ(GA-ASI)は、2025年7月17日、欧州向けに無人戦闘機の派生型を開発・製造する計画を発表しました。

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YFQ-42Aの飛行イメージ(画像:GA-ASI)

 同社は、現在アメリカ空軍向けに開発中の試作機YFQ-42Aをベースとした機体について、ドイツ・オーバーパッフェンホーフェンにある子会社ジェネラル・アトミックス・エアロテック・システムズ(GA-ATS)を通じて、欧州でのミッションシステムのカスタマイズおよび製造を行うとしています。

 この取り組みにより、米欧の航空宇宙企業がこれまでに行ってきた投資を活用し、欧州における無人戦闘機の開発を一気に加速。各国が定める迅速な調達スケジュールに応えることが可能になると、GA-ASIは説明しています。

 また、同社は本プロジェクトが、国際的な防衛連携の強化や、欧州諸国の産業との新たな協力体制の構築にもつながるとアピールしています。

 なお、YFQ-42Aはアメリカ空軍において、「協働交戦航空機(Collaborative Combat Aircraft:CCA)」と位置付けられています。

 CCAは、第5世代および第6世代の有人戦闘機と連携して運用される予定の無人戦闘機で、電子戦支援やミサイル攻撃の補助といった役割を通じて、統合部隊に作戦上の柔軟性を提供することが期待されています。任務、コスト、能力といった多様な要件をカバーすることが求められています。

 アメリカ空軍において、「F」の名称を持つ無人機の試作機は、YFQ-42Aと、アンドゥリル社が開発中のYFQ-44Aの2機が史上初となります。GA-ASIは、YFQ-42Aについて2025年夏中の初飛行を予定していると発表しています。

【画像】既に実機も公開 これが、世界初の無人戦闘機YFQ-42Aです

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