「全長268kmの高速」全通まで残り“6%”に 「第二の東北道」東北中央道“最後の未開通部”のいま 「もうちょっとかかるかなー…」
東北地方の内陸部を南北に貫く「東北中央道」の工事が、全線開通に向け進められています。山形北部・秋田県境をまたぐ未開通区間の現地へ行ってみると、どれも“難所”揃いでした。
「谷が狭い!」県境部を貫くバイパス
●真室川雄勝道路
主寝坂道路の終点、及位(のぞき)ICから北側で工事が進む道路が「真室川雄勝道路」7.2kmです。ここは山形県と秋田県の県境にある雄勝峠を越える区間で、国道13号は山形県側では最上川水系真室川の支流である朴木沢川が作る谷を、秋田県側では雄物川の上流となる雄勝川が作るより狭い谷を、JR奥羽本線と分け合うように抜けていきます。
現在、この区間の道路交通はその国道13号が一手に担っていますが、冬季に豪雪による立ち往生、交通事故などを起因とする通行止めに加え、谷筋を走ることで雪崩にも警戒が呼びかけられています。
真室川雄勝道路はこの難所を「新及位トンネル(仮称、以下同)」「新雄勝トンネル」「上院内トンネル」など、1000~2000m級のトンネルの連続で貫きます。
2026年2月では、新及位トンネルが施工中で、新雄勝トンネル、上院内トンネルの工事着手はこれからという段階です。国道13号現道からはトンネル工事のための資材搬入路の状況や、すでにコンクリートで覆工された坑口の様子を遠目に見ることができます。
全線開通はいつ?「現道のほうが早いじゃん」も
これらの道路の整備を進める国交省東北地方整備局は、開通の時期を明らかにしていません。未着工のトンネルがあることから、供用までにはまだしばらくの時間がかかりそうです。
なお東北中央道はすでに開通済みの区間も含め、整備の手法により有料区間と無料区間が混在し、はじめて通る人にはわかりにくくなっています。また一部区間では市街地からやや離れたところを通ること、国道13号の流れがいいことから、近接した都市間の移動での利用では「わざわざ東北中央道を通るよりも国道13号を走ったほうが早く着く」という“逆転現象”も生じます。
この地域をドライブするときは、事前のしっかりとした下調べを欠かさず、さらにリアルタイムの移動時間がわかるスマホのナビアプリを活用するなどして、使う道路を選ぶことをお勧めします。
Writer: 植村祐介(ライター&プランナー)
1966年、福岡県生まれ。自動車専門誌編集部勤務を経て独立。クルマ、PC、マリン&ウインタースポーツ、国内外の旅行など多彩な趣味を通し積み重ねた経験と人脈、知的探究心がセールスポイント。カーライフ系、ニュース&エンタメ系、インタビュー記事執筆のほか、主にIT&通信分野でのB2Bウェブサイトの企画立案、制作、原稿執筆なども手がける。





山形県側の主寝坂トンネルからの無料区間、頭に来るくらい道が悪い。
って言うか、尾花沢、舟形、村山、どこまで行っても悪路。
料金取ってもいいから整備してください。
東北中央道山形県区間は、現行一般国道バイパスでも十分快適ですけどね。
渋滞首都高に比べての話ですけどw
このサイトレーシングカー並みの高告だらけだよね😂