イラン製自爆ドローンをアメリカがコピーしてイランに使用!“持たざる者の戦法”を世界最大の軍隊が真似た理由とは
2026年2月28日から始まったアメリカとイスラエルによるイランへの大規模攻撃では、実戦初投入となるアメリカ製の片道攻撃ドローン兵器「LUCAS(ルカス)」が使用されました。
イラン製ドローンが形を変えてアメリカが使う理由
中東地域を管轄するアメリカ中央軍(CENTCOM)は3月1日に公式Xにおいて、スコーピオン攻撃任務部隊という無人機専門部隊によって、このLUCASがイラン攻撃に使われたことを発表。投稿には「これらの低コストドローンは、イランのシャヘド・ドローンをモデルにしており、今やアメリカ製の報復を届けるものとなっています」というコメントも書かれていました。
アメリカ中央軍のクーパー司令官も記者会見においてLUCASについてコメントしており、「これは元々イランのドローン設計で、我々はそれを捕獲し、分解し、アメリカに送り返して改良し、そして今それをイランに向けて撃っている」と、兵器の実戦使用を認めただけでなく、シャヘド136とLUCASの関係についても発言しています。
しかし、アメリカがイラン製ドローンをモデルにした兵器を採用した理由は何でしょうか? それは「シャヘド136」自体の性能というよりも、ドローン兵器自体の低コストとそれによる経済的な優位性に注目しているからです。
LUCASの1機あたりの価格は3万5千ドルで、シャヘド136は3万ドル程度と推測されています。一方、これを迎撃するためのパトリオットミサイルは1発あたり300万ドルもし、価格だけで比較すると防御側は100倍以上のコストが掛かることになります。





コメント