京急本線の「終点」が大化けへ 巨大な豪華ヨットの受け入れも可能な大型開発計画が始動

京急本線の終着駅である浦賀駅周辺で、日本初のスーパーヨットマリーナを中心とした国際海洋交流拠点の整備が計画されています。

浦賀駅周辺に「日本初のスーパーヨットマリーナ」を整備

 神奈川県横須賀市は2026年3月末、浦賀駅前周辺活性化事業の計画概要を明らかにしました。日本初のスーパーヨットマリーナを中心とした国際海洋交流拠点を整備し、「第二の開国」を目指すとしています。

Large 20260410 01

拡大画像

京急の車両(画像:PIXTA)

 浦賀駅は京急本線の終着駅です。駅周辺には、1899年に竣工してから2003年に閉鎖されるまで、1000隻以上の船の建造や修理を行ってきたレンガ造りの浦賀ドックがあります。レンガ造りのドライドックは浦賀にしか現存していません。

 2021年3月には、浦賀ドック周辺の土地が住友重機械工業から横須賀市に寄附され、開発が検討されてきました。

 市は2024年11月に事業者の公募を開始し、優先交渉権者を複数の民間企業で構成する「チームペリーズ」に決定。今年3月に横須賀市、住友重機械工業、インデックス(チームペリーズの代表企業)の3者で連携協定を締結しました。

 事業では、民有地護岸を4つのゾーンに分け、マリーナや交流拠点などを設け、国際会議の誘致も目指すとしています。

 マリーナは全長60m級のメガヨット7隻、20m以上のスーパーヨット4隻、一般ヨット149隻が停泊可能な施設を整備。マリーナ事業の世界最大手オーシャンキャピタルパートナーズが運営する予定です。

 今後は2027年から2028年にかけて実施設計や基盤整備・建築工事に着手し、2029年以降に段階的な供用開始が見込まれています。

【画像】変わりすぎ..これが「浦賀駅前周辺活性化事業」の完成イメージです

最新記事

コメント

1件のコメント

  1. 浦賀は三浦按針所縁の地であり、嘗てはヨーロッパ船の寄港地の1つでもあった。

    按針も草葉の陰で喜んでいる事だろう。

記事ランキング

  1. 「USB挿しっぱ」でクルマが“故障”する? 三菱公式の投稿にSNS騒然 「一体ナゼ?」「これマジで起きるよ」
  2. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開
  3. 海自潜水艦 アメリカ海軍の“歴戦の揚陸艦”を標的に魚雷発射! 実弾演習で巨大な水柱があがる瞬間を公開
  4. 「断固たる措置を講じる」首都高公式ブチギレ! 「公平性を著しく損なう」非常識ドライバーに“鉄槌”…一体何が?
  5. バス運転士「辞めないで」 東京都が“給与の手当”を10年間補助! 独自の定着支援で「路線廃止」を防ぐ
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開