やたらベタベタ抱きついてくる後ろの彼女は「違反」ですか? …バイクのタンデムに法的制限はあるのか 弁護士の見解は
バイクにおけるタンデム(二人乗り)では、運転者に対し様々な条件が定められています。一方で、同乗者に対し法的な制限はあるのでしょうか。弁護士に詳しく解説してもらいました。
運転者・同乗者双方で安全運転への意識を共有することが重要
バイクのタンデムに関する具体的な法律上の規制はなくとも、常識の範囲を逸脱すれば当然取り締まり対象になる、ということのようです。
最後に南澤弁護士は、「後ろに乗る人」が注意すべき点と、安全にタンデムデートを楽しむための助言をくれました。
「バイクの二人乗りで特に危険なのは、運転経験の少ない同乗者が、意図せず危険な行動に及んでしまうことです。
『急な体重移動や不用意な接触を避ける』『事前に合図や姿勢について意思疎通をしておく』など、運転者と同乗者の間で、事前に安全運転への意識を共有することがまず重要でしょう。
そして、乗り方も大切ですが、乗る場所も大切です。交通量の多い道路や不慣れな道ではリスクが高まるため、運転者・同乗者とも初心者同士の場合は特に注意が必要です」(南澤弁護士)
また、バイクでのタンデムデートを安全に楽しむのであれば、「無理のないルートを選び、こまめに休憩を取り、余裕のある運転を心がけることも大切かと思います」と南澤弁護士は話します。
「法律を守る意識はもちろんですが、法律を守るだけで事故が起こらないわけではありません。危険な状況を自ら避けるという意識を持つことが、安全運転につながります。同乗者の安心と信頼を守ることも、運転者の大切な責任の一つだと思います」
Writer: 松田義人(ライター・編集者)
1971年、東京都生まれ。編集プロダクション・deco代表。バイク、クルマ、ガジェット、保護犬猫、グルメなど幅広いジャンルで複数のWEBメディアに寄稿中。また、台湾に関する著書、連載複数あり。好きな乗りものはスタイリッシュ系よりも、どこかちょっと足りないような、おもちゃのようなチープ感のあるもの。





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