高級感だけじゃない!? クルマの「本革シート」に隠された “超実用的” なメリット3つ「布シートより安心かも」
高級車のシートといえば、やはり本革。その材質に秘められた、カッコよさだけではない実用性について追いかけてみましょう。
布シートより“衛生的” ダニもホコリも寄せ付けない
いまや高級車に限らず、国産車でも「レザーパッケージ」として本革シートが設定されることが増えました。一般的な印象としてレザーを使うことは「見た目の高級感を出すためでは?」と思われることもあるでしょう。
ところが本革シートには、見た目だけでは語れない“実用的なメリット”があります。1つめの理由は、意外にもその衛生面にあります。
クルマのシートに使われる本革は、表面保護用の塗膜でコーティングされたセミアニリンレザーなどが大多数となっていて、表面が比較的なめらかなためホコリが立ちにくいとされています。布(ファブリック)のシートのように、織り目の奥にチリや花粉が入り込むことが少ないのが特徴です。
家具業界でも、革製のソファは「繊維構造がないためダニが内部に入り込みにくい」とされ、布ソファと比べて繊維にホコリが吸着しにくいとされています。ダニはホコリやフケなどをエサに繁殖するため、ホコリが溜まりにくい革表面は、ダニにとって“過酷な”場所なのです。
これは、家族に喘息やアトピー、ハウスダストアレルギーの人がいる場合や、ペットと一緒に乗る人にとっては見逃せないメリットといえるでしょう。
さらに、お手入れが比較的シンプルな点も魅力です。布シートは繊維に入った汚れを取るのに手間がかかりますが、本革シートは固く絞った布で軽く拭くだけで、日常的に発生するレベルの汚れは落ちるとされています。
では、本革シートのメリットはこういった衛生面によるものだけなのでしょうか。





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