「すげえ!!!」首都圏の“地下神殿”がついに覚醒! 台風から街を守る「巨大インフラ」のド迫力映像が公開

国土交通省が、台風6号の影響で稼働した首都圏外郭放水路の映像を公開しました。通称“地下神殿”に大量の水が流れ込む様子は圧巻の一言です。

首都圏を洪水から守る巨大インフラ

 国土交通省 江戸川河川事務所が2026年6月5日、台風6号の影響により増水した河川から、首都圏外郭放水路へ水が流入する様子を公式Xに投稿しました。

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埼玉県春日部市にある首都圏外郭放水路の調圧水槽(画像:国土交通省 関東地方整備局 江戸川河川事務所)。

 首都圏外郭放水路とは、埼玉県春日部市などの地下に広がる世界最大級の放水路で、中川および綾瀬川周辺の氾濫を防ぐため2006(平成18)年から運用が開始されました。この放水路は、各河川から洪水を取り入れる「流入施設」と「立坑」、洪水を流す「トンネル」、地下空間で水の勢いを弱め、スムーズな流れを確保する「調圧水槽」、さらに地下から洪水を排水する「排水機場」などで構成されています。

 首都圏外郭放水路の運用は、まず洪水の取り込みから始まります。この作業は、中川、倉松川、大落古利根川、18号水路、幸松川の堤防に設けられた越流堤で行われます。川の水位が上昇して越流堤の高さを超えると、自然に流入施設に流れ込む仕組みです。

 そこから、洪水は高さ70mの第1~5立坑を経由して調圧水槽へと流れ込みます。この調圧水槽は、長さ177m、幅78m、高さ18mという巨大な空間で、巨大なコンクリート柱が林立する様子から「地下神殿」などと呼ばれています。そして、そこから排水機場を通じて江戸川へと水が排出されます。

 今回公開された映像は、各立坑に洪水が流入し、そこから調圧水槽へと流れ込む様子を記録したもので、この動画の投稿には「これぞ都市を支える裏のインフラって感じ」「地下神殿すげえ!!!」「本当にいつもありがとうございます」などの声が寄せられました。

【勢いがヤバい…】台風6号に対応する首都圏外郭放水路の様子を写真で見る(画像)

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