廃れつつある「駐車場のロック板」に“新型”が登場!? まさかの“1台稼働OK”超シンプル型! 「見せるロック」で売上も上がる?

東京新宿で開催された、自転車などのモビリティとまちづくりの展示会では、コインパーキングなどで見られる「ロック板」の新型が展示されていました。今や廃れつつあるロック板が、驚きの進化を遂げていました。

クルマ用も自転車用もあります!

「これ、クルマ用もあるんですか?」と聞くと、みんちゅうとコラボしている「CYBER SEVEN」という会社のブースに案内されました。そこには自動車用、そして自転車用もありました。

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自転車向けラックタイプの製品。QRコードからスマホ決済でロック解除(乗りものニュース編集部撮影)

 自転車用はロック板ではなく、駐輪場などで見られるロック式の自転車スタンドですが、これも電源不要とのこと。自動車用は予備電源をつないでいるといい、床に埋め込まれたLEDライトとともに展示されていました。これは駐車マスに沿って設置することで、入出場に応じて光る色が変わるというライトです。

 アイキューソフィアの原有理奈執行役員に導入の背景を聞くと、みんちゅうの駐輪場の区画で1日分の料金を払っているのに、短時間利用するケースに着目したといいます。余分な料金を払っているのがもったいない、運営側にとっては、その区画をもっと有効に利用したい、そうした課題を解消する、いわば“装置”として開発したのだとか。

 物理的なロック機構を設けることで、確実に料金徴収をしつつ、利用者にとっても空きスペースが明確になるというわけです。しかも、精算機を廃して現金の集金や維持管理コストを無くし、ロック板を使うことで料金の未払いリスクも低減。さらにクラウドを通じて24時間どこでもスマートフォンから駐車場・駐輪場を管理できるといい、AIが最適な運用をサポートするそうです。

 売上の最大化を図るうえで、「たとえば、1分単位など従来の駐車場・駐輪場では考えられない料金設定も可能」と原さんは話します。廃れつつあるロック板という「物理的な装置」は、仕組みさえシンプルになれば、まだまだ活用のしどころがあるのかもしれません。

【手軽すぎる!!】これが新型「駐車場ロック板」です(写真)

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