ロシア軍の“重要輸送拠点”マリウポリ港が爆発炎上 船舶や施設が「機能不全に」ウクライナ軍が映像公開
ウクライナ保安庁(SBU)は2026年6月10日、ロシア占領下のマリウポリ港にある複数の主要施設を攻撃したと発表しました。
「ロシア軍の兵站は大幅に混乱した」と主張
ウクライナ保安庁(SBU)は2026年6月10日、ロシア占領下のマリウポリ港にある複数の主要施設を攻撃したと発表しました。
この攻撃は、アゾフ第1軍団とSBUが共同で実施した作戦で、攻撃対象は変電所、レーダー機器、修理インフラ、管制塔、燃料・潤滑油の貯蔵タンクのほか、ロシアが制裁逃れのために運用している、いわゆる「影の船団」のタンカーなど広範囲に及んだようです。なお、施設などへの攻撃には主にドローンが使用されたとみられます。
マリウポリはもともとウクライナ領でしたが、ロシアによる侵攻を受け、2022年5月以降はロシアの支配下にあります。ロシア軍はマリウポリ湾や周辺の鉄道網を活用し、南部での戦闘を継続するための主要な軍事・兵站拠点としています。
攻撃を実行したアゾフ第1軍団は、「関与したすべての部隊の連携した努力により、敵にさらなる打撃を与えた」と発表し、「マリウポリ商業港は停電状態となり、ロシア軍の兵站は大幅に混乱した」と主張しています。
また、欧州メディアの報道によると、6月6日にはマリウポリ港で大規模な黒煙が上がる様子がSNS上に多数投稿されていました。現時点でSBUはこれについて明言していないものの、同日に港湾施設に対する大規模な攻撃が行われた可能性が高いとみられます。





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