新“エアフォースワン”は「白と水色」じゃない!? アメリカ国旗仕様の機体 トランプ大統領乗せ初飛行の映像公開
アメリカのホワイトハウス公式Xは2026年7月1日、大統領専用機「VC-25Bブリッジ(暫定運用機)」がドナルド・トランプ大統領を乗せて初めて飛行した映像を公開しました。
新エアフォースワン(暫定機)
アメリカ・ホワイトハウス公式Xは2026年7月1日、ドナルド・トランプ大統領を乗せた大統領専用機「VC-25Bブリッジ(暫定運用機)」が初飛行した際の映像を公開しました。
同機は、大統領搭乗時に使用されるコールサイン「エアフォース・ワン」として運用される機体で、新型大統領専用機「VC-25B」が完成するまでの間を埋める暫定的な機体です。
これまで大統領専用機として運用されてきた「VC-25A」は、ボーイング747-200Bをベースとしています。しかし、40年以上にわたる運用で老朽化が進んでいることから、当初は2024年12月頃に747-8をベースとした新型「VC-25B」へ更新される予定でした。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大による作業の遅延や、開発を担当するボーイングの人手不足などの影響で計画は大幅に遅れています。初飛行は2026年頃、1機目の納入は2027年頃、2機目は2028年頃になると見込まれています。
この遅延にトランプ大統領は不満を示し、中古機を活用して新たな大統領専用機を用意すべきだと主張しました。これを受け、かつてカタール王室が使用していた747-8型機を視察した後、2025年5月に同王室から寄贈を受け、この機体を暫定的な大統領専用機「VC-25Bブリッジ」とすることを決定しました。
「空飛ぶ宮殿」とも呼ばれたカタール王室の747-8は、寄贈後に大統領専用機として必要な改修が施され、2026年5月には飛行試験を完了しました。
これまでの大統領専用機の象徴ともいえる白と水色のカラーリングとは異なり、「VC-25Bブリッジ」は、トランプ大統領の意向により、赤・白・青の3色塗装が採用されています。
このカラーリングは、前回のトランプ政権時代に、本来の後継機「VC-25B」のデザインとして決定されたものでした。しかし、2020年の大統領選挙でトランプ氏がバイデン氏に敗れたことで、この新カラーリング案はいったん白紙となり、その後のバイデン政権では従来のデザインをほぼ踏襲する方針へ転換されました。なお、本来の後継機である「VC-25B」も、トランプ大統領の再就任後、この”トランプカラー”ともいえる赤・白・青の3色塗装へ再び変更されています。





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