ついに創作物の領域に!? “無人戦闘機”「フューリー」がミサイル発射 標的指定まで自律で実行『マクロス』よりも早い開発速度?
アメリカ空軍は2026年7月15日、協調戦闘航空機(Collaborative Combat Aircraft:CCA)であるYFQ-44A「フューリー」が、デジタル標的に向けてAIM-120「アムラーム」空対空ミサイルを発射したと発表しました。
マクロス世界の無人戦闘機よりも早い時期に現実の機体が誕生するかも!?
なお、有人機が無人機を指揮する運用方法については、ボーイング・ディフェンスがイメージ映像を公開しています。映像では、おそらく母機による遠隔操縦ではなく、指示を受けたMQ-28が自律飛行によって敵勢力圏内へ先行します。
さらに敵地で対空ミサイルシステムを発見すると、補助センサーとして誘導支援を行い、それを基にF-15EXが対地ミサイルを発射するという一連の流れが描かれています。なお、有人機であるF-15EXでは、無人機への命令がタッチパネルで視覚的に行われており、直感的で比較的簡便な運用が可能であることがうかがえます。
このような自律飛行型の無人戦闘機というと、マクロスシリーズの『マクロスプラス』に登場したX-9「ゴースト」を思い浮かべる人もいるでしょう。しかし、同機は人間のパイロットを排除した完全自律型の無人戦闘機という設定であり、現在開発が進められているCCAとはやや性格が異なります。
どちらかというと、X-9のAIがハッキングされて乗っ取られた事件をきっかけに、一部で有人による介入を許容した『マクロスF』のAIF-7Sに近いイメージです。マクロスシリーズは異星人のテクノロジーが導入された世界ですが、西暦が採用されており、AIF-7Sは2045年に量産が開始されたという設定になっています。
一方、現実世界では、無人戦闘機との連携を前提として開発が進められている第6世代戦闘機として、アメリカのF-47や、日英伊が共同開発するGCAP(グローバル戦闘航空プログラム)などが2030年代からの配備開始を予定しています。そのため、このまま開発が順調に進めば、『マクロス』の世界よりも早く、本格的な無人戦闘機が実用化される可能性があります。




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